イタリア・ローマに誕生して140年以上、比類なき色彩感覚と独創的なデザインでジュエリー史に名を刻んできたブルガリ。その創造の軌跡を辿る展覧会「ブルガリ カレイドス 色彩・文化・技巧」が、2025年9月17日より国立新美術館(東京・六本木)で始まりました。ブルガリ史上、日本における最大規模の展覧会であり、ブランドの根幹をなす「色彩」をテーマに約300点もの貴重なジュエリーと現代アート作品が一堂に会します。
photo by ©FASHION HEADLINE
色彩の万華鏡が描き出すブルガリの美学
「カレイドス」という展覧会名は、ギリシャ語で「美しい(カロス)」と「形態(エイドス)」に由来。ブルガリが築き上げてきた独自の色彩美を「万華鏡」のように多面的に映し出すことを意図しています。展示は「色彩の科学」「色彩の象徴性」「光のパワー」という3章で構成され、ジュエリーを通じて人類が色彩とどのように向き合ってきたかを浮かび上がらせます。
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例えば、1940年代の希少なブレスレット、変形可能な「コンバーチブル・ソートワール=ブレスレット」、そしてブランドを代表する「セブン・ワンダーズ」ネックレスなど、ブルガリの歴史を物語る名品が登場。さらに、森万里子、ララ・ファヴァレット、中山晃子といった現代アーティストによるインスタレーションも並び、過去と現在、装飾芸術と現代美術が共鳴する空間が広がります。
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国立新美術館での特別な空間体験
舞台となる国立新美術館は、建築家・黒川紀章による柱のない大空間が特徴。その特性を活かし、SANAA(妹島和世、西沢立衛)とフォルマファンタズマが会場デザインを手がけました。展示空間は、銀杏の葉や古代ローマ浴場のモザイクパターンをモチーフに反復を重ね、柔らかくもリズミカルな構成を実現。六本木という都市の文脈に、イタリアと日本、西洋と東洋が交差する象徴的な空間が生まれています。
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ブルガリが示すクラフツマンシップと文化交流
「色彩は国や文化を超えて人々を結びつける普遍的な力を持つ」と語るジャン=クリストフ・ババンCEOの言葉どおり、本展はブルガリのクラフツマンシップと革新の精神を体現するとともに、日本とイタリアの文化交流を祝う機会でもあります。六本木という都市で、西洋の芸術性と東洋の美意識が響き合う姿は、ブランドの根幹にある「大胆な融合」を如実に物語っています。
左から、ブルガリ ヘリテージ キュレーター ディレクター ジスラン・オークレマンヌ氏、国立新美術館 主任研究員の宮島綾子氏、現代美術家の森万里子氏、ブルガリ グループCEO ジャン-クリストフ・ババン氏、国立新美術館長の逢坂恵理子氏、SANAAの建築家 妹島和世氏と西沢立衛氏
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ブルガリが紡いできた色彩の物語と、それを受け継ぎ未来へと昇華する技と感性。「ブルガリ カレイドス 色彩・文化・技巧」は、ファッションを超え、アートや建築、そして文化を横断する体験として、多くの人に新しい視点をもたらしてくれるでしょう。
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お問い合わせ: 050-5541-8600(ハローダイヤル)
展覧会ホームページ: https://www.bulgari.com/ja-jp/stories/kaleidos-exhibition
美術館ホームページ: https://www.nact.jp
#ブルガリ #Bvlgari #Kaleidos #BvlgariHeritage #BvlgariExhibition

色彩の万華鏡が描き出すブルガリの美学
「カレイドス」という展覧会名は、ギリシャ語で「美しい(カロス)」と「形態(エイドス)」に由来。ブルガリが築き上げてきた独自の色彩美を「万華鏡」のように多面的に映し出すことを意図しています。展示は「色彩の科学」「色彩の象徴性」「光のパワー」という3章で構成され、ジュエリーを通じて人類が色彩とどのように向き合ってきたかを浮かび上がらせます。

例えば、1940年代の希少なブレスレット、変形可能な「コンバーチブル・ソートワール=ブレスレット」、そしてブランドを代表する「セブン・ワンダーズ」ネックレスなど、ブルガリの歴史を物語る名品が登場。さらに、森万里子、ララ・ファヴァレット、中山晃子といった現代アーティストによるインスタレーションも並び、過去と現在、装飾芸術と現代美術が共鳴する空間が広がります。

国立新美術館での特別な空間体験
舞台となる国立新美術館は、建築家・黒川紀章による柱のない大空間が特徴。その特性を活かし、SANAA(妹島和世、西沢立衛)とフォルマファンタズマが会場デザインを手がけました。展示空間は、銀杏の葉や古代ローマ浴場のモザイクパターンをモチーフに反復を重ね、柔らかくもリズミカルな構成を実現。六本木という都市の文脈に、イタリアと日本、西洋と東洋が交差する象徴的な空間が生まれています。

ブルガリが示すクラフツマンシップと文化交流
「色彩は国や文化を超えて人々を結びつける普遍的な力を持つ」と語るジャン=クリストフ・ババンCEOの言葉どおり、本展はブルガリのクラフツマンシップと革新の精神を体現するとともに、日本とイタリアの文化交流を祝う機会でもあります。六本木という都市で、西洋の芸術性と東洋の美意識が響き合う姿は、ブランドの根幹にある「大胆な融合」を如実に物語っています。

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ブルガリが紡いできた色彩の物語と、それを受け継ぎ未来へと昇華する技と感性。「ブルガリ カレイドス 色彩・文化・技巧」は、ファッションを超え、アートや建築、そして文化を横断する体験として、多くの人に新しい視点をもたらしてくれるでしょう。

【開催概要】
展覧会名:ブルガリ カレイドス 色彩・文化・技巧
会期:2025年9月17日(水) ~ 2025年12月15日(月)
休館日:毎週火曜日 *ただし9月23日(火・祝)は開館、9月24日(水)は休館
開館時間:10:00~18:00 毎週金・土曜日は20:00まで
*入場は閉館の30分前まで
会場:国立新美術館 企画展示室2E
〒106-8558 東京都港区六本木7-22-2 https://www.nact.jp
主催:国立新美術館、ブルガリ
後援:在日イタリア大使館
観覧料:一般2,300円 大学生1,000円 高校生500円(全て税込)
*中学生以下は入場無料
*障害者手帳をご持参の方(付添の方1名を含む)は入場無料
*本展は日時指定券を導入します。
展覧会名:ブルガリ カレイドス 色彩・文化・技巧
会期:2025年9月17日(水) ~ 2025年12月15日(月)
休館日:毎週火曜日 *ただし9月23日(火・祝)は開館、9月24日(水)は休館
開館時間:10:00~18:00 毎週金・土曜日は20:00まで
*入場は閉館の30分前まで
会場:国立新美術館 企画展示室2E
〒106-8558 東京都港区六本木7-22-2 https://www.nact.jp
主催:国立新美術館、ブルガリ
後援:在日イタリア大使館
観覧料:一般2,300円 大学生1,000円 高校生500円(全て税込)
*中学生以下は入場無料
*障害者手帳をご持参の方(付添の方1名を含む)は入場無料
*本展は日時指定券を導入します。
お問い合わせ: 050-5541-8600(ハローダイヤル)
展覧会ホームページ: https://www.bulgari.com/ja-jp/stories/kaleidos-exhibition
美術館ホームページ: https://www.nact.jp
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