15年3月に公開を予定しているドキュメンタリー映画『ディオールと私』から、その場面写真の一部が公開された。
この作品は12年にラフ・シモンズ(Raf Simons)が「ディオール(Dior)」のアーティスティックディレクターに就任してから、パリコレクションで新作を発表するまでの8週間に迫ったもの。47年の設立以来、初めてメゾンへのカメラの立ち入りが許されたことで、業界では大きな話題となった。
悩ましい表情でドレスを見つめるシモンズ、その制作を支えるスタッフ、ショーに立つモデルとその裏側。公開されたビジュアルでは、ブランドに携わる人々の素顔が明かされている。これらが一連の物語となって、一体どんな作品となるのか。ディオールのファンならずとも、ぜひとも注目しておきたい。