東京・代官山に、ジュースショップ「ホワイジュース?(Why juice?)」(東京都渋谷区代官山町13-8 1階)が7月11日にオープンする。営業時間は7時から19時。
ジュースは、全国の契約農家から取り寄せた無農薬・減農薬の野菜やフルーツを用い、手動で時間を掛けて圧搾することで栄養素を壊さずに抽出できるという「コールドプレスト製法」で製造される。果皮などの固形物がないためクリアで飲みやすく、胃に負担も少ないのが特徴。圧搾後の野菜や果物の欠片を近郊農場へ送り家畜の飼料として活用し、ペットボトルでなくガラス瓶を使用するなど、エココンシャスでもある。
代官山のショップ兼ファクトリーで製造・販売するだけでなく、自転車ワゴンでジュースを移動販売もする。移動スケジュールはウェブ上のGPS連動マップやSNSで確認でき、オフィスやショップ、スタジオでのデリバリーサービスも実施する。
朝の血糖値をゆるやかに上げつつエネルギーチャージができる「チャージ(Charge)リンゴ+ニンジン+セロリ+ジンジャー」(600円)、女性の体調をサポートする「フレッシュグリーン(Fresh Green)ケール+セロリ+レモン」(800円)、おいしくデトックスできる「アールデトックス("R” Detox)ローズマリー+コリアンダー+ビーツ+ニンジン+リンゴ」(1,200円)などがラインアップ。
「スリー(THREE)青山」のダイニング、7月中旬オープンの「フィコ アンド ポムム(FICO & POMUM)」青山店など、コールドプレストジュースを提供するショップが続々オープン中。近年パンケーキ、ポップコーンなど手軽に楽しめるフードが流行したが、次に覇権を握るのは手間暇掛けたヘルシーなジュースかもしれない。