目黒川沿いにて創業した小さな和菓子屋「ヒガシヤ(HIGASHIYA)」が今年で10周年を迎える。それを記念して、HIGASHIYAを代表する「ひと口果子」が4組のクリエイターとコラボレーションし、限定仕様で発売される。
第1弾のコラボ商品は、アーティストのミヤケマイによる「1語1会(イチゴイチエ)」。6月18日から7月18日の期間限定で登場。白色のひと口果子は、白餡をベースに、うぐいす餡とグリーンピースが一粒包まれている。水無月・水の月である6月にちなんで、巻物状のパッケージには水たまりをイメージした抜き加工を施し、蟻のイラストと共に、田植えの時期の働き者を労う「蟻×10(=ありがとう)」などの感謝のメッセージが記されている。
ミヤケマイは2001年に作家活動を開始。日本人独自の感覚と、展示される空間を活かした繊細かつ大胆な作風で知られる。国内外のアートフェアでの展示や、エルメスなどの企業とのコラボ、本の装丁など、活動は多岐にわたる。6月30日まで、ポーラミュージアムアネックス(東京都中央区銀座1-7-7ポーラ銀座ビル3階)で個展を開催中。
また、第2弾は「ミナ・ペルホネン(mina perhonen)」とコラボ。「野に咲く花のような菓し」が9月3日から10月6日までの期間限定で登場する予定。第3弾、第4弾の内容は9月中旬に発表される。
「ひと口果子」は、フルーツやナッツ、野菜など自然の素材使った人気商品。限定版の価格は1箱6個入り2,100円。HIGASHIYA GINZA(東京都中央区銀座1-7-7ポーラ銀座ビル2階)、HIGASHIYA man(東京都港区南青山3-17-14)およびHIGASHIYAオンラインショップにて販売される。