伊勢丹新宿店本館5階・和洋食器売り場で、9月10日から23日まで、「1000 CUP MARCHE―コーヒーを楽しむ器―」が開催される。
100名の作家が自由に制作した10種類の作品、合計1,000種類の器がお目見えする同企画は、リビングフロアで人気の「1,000の器」企画のカップ&ソーサー版。会場には個性豊かな作品が一堂に会し、訪れる人々に幾通りものコーヒータイムを想起させてくれる。
同企画担当者いわく、「作品一つひとつが個性的だから、マイカップにすれば愛着もひとしおなはず。毎日のコーヒータイムを豊かにしてくれる商品が一同にそろう」。
ソーサーの形も様々で、カップに添えて茶菓子を置くスペースを有したものもあれば、形も丸とは限らず、長方形のものから星型のものまでさまざま。製作にあたって制限がなかったことから、作家としても個々のカラーを出しやすく、ストーリー性のある作品が多数誕生した。中心価格帯は3,000円から1万円。プレゼントとしてのみならず、自分用としても検討しやすい値段。
昨今のコーヒーブームにともない、自ら焙煎から手掛ける人が多い中、入れ方のみならず入れる器にもこだわって欲しいとの想いから開催に至った同企画。お気に入りの一客を見つけた後は、豆にもこだわりたくなること必至だ。