アメリカ発の時計ブランド「ハミルトン(Hamilton)」がウィメンズコレクションを日本で本格展開する。26日には、東京・虎ノ門のアンダーズ東京でローンチイベントが開かれた。
創設120年以上に渡る同ブランドは、アメリカで最も長い歴史を誇る時計ブランドの一つとして、1世紀以上経った今も変わらず人気を博している。ハリウッド映画「チャーリーズ・エンジェル」を始め「シカゴ」や、ドラマ「ゴシップガール」など過去400作品以上の映画やドラマなどのヒロインにアイテム提供も行っている。
日本ではこれまでメンズのイメージが強い同ブランドであったが、今回、ロングセラー定番モデル「ジャズマスター レディ オート」や新作の「バグリー」など、様々なシーンに応じた全ラインアップのウィメンズアイテムの販売をスタート。更に新作として、大人のモードスタイルを演出するホワイトカラーの「ベンチュラ レディ」や、シャープなカットアウトで文字盤にレッドルビーが輝く「ジャズマスター スケルトン レディ」のステンレスブレスモデルなども提案。これらは10月より発売開始予定。
イベントの会場内は、インテリアコーディネーターの天木樹里監修のもと、NYのビジネススタイルをイメージした“NY Office”、アメリカ・西海岸をイメージした“Happy weekend by the sea”、ドレスアップするパーティーへ行く前の部屋をイメージした“Dress up before Paris”と、3つのシーンを設定しインスタレーション形式で展示された。また、ハミルトンインターナショナルCEOのシルバン・ドラ(Sylvan Dora)も今回のために来日。「感度の高い日本の方々の意見は最も重要視しており、日本のマーケットで成功するということはブランドとしても成功するに値すると考えている。このローンチで、更に幅広い日本人に愛されるブランドとなることを願っている」とコメントした。