ミュージシャンのジャネット・ジャクソン(Janet Jackson)は1966年5月16日生まれ。アメリカ合衆国・インディアナ州出身。
ジャクソンファミリーの末っ子として生まれ、7歳でカジノホテル「MGMグランド・ラスベガス」のレビューに出演。10歳でCBSのホームコメディー「Good Times」にレギュラー出演するなど、幼いころからショービジネスの世界で活躍する。
82年にファーストアルバム『Janet Jakson』でミュージシャンとしてデビュー。86年にはプロデューサーにJam&Lewisを迎えたサードアルバム『Control』で、初の全米1位を記録。米国内だけで約500万枚のセールスを記録した。89年の4thアルバム『Rhythm Nation 1814』も4週にわたり全米チャート1位を記録し、翌年に行われたライブ「Rhythm Nation World Tour 1990」では全世界で200万人超の観客を動員した。
93年には映画『Poetic Justice』で女優としての活動を再開。00年にエディ・マーフィ主演の映画『Nutty Professor II: The Klumps』に出演し、興行収入全米1位の大ヒットを記録した。ジャネットが歌った同映画のテーマ曲『Doesn't Really Matter』は全米で3週連続1位を記録し、日本でも100万枚近いセールスを記録している。01年には34歳という若さながら、第28回American Music AwardsでAward Of Meritを受賞。名実ともにアメリカを代表するスーパースターと認められた。
昨年、「アルマーニ エクスチェンジ」の代表、「サックス・フィフス・アベニュー」の株主などを務める実業家ウィッサム・アル・マナと結婚した。