国際的な繊維と生地の見本市「プルミエール・ヴィジョン・プリュエル(Premier Vision Pluriel)」が、フランス・パリにて2月12日より開催される。
今回の出展者は総計1,736社で、2012年2月開催時と比較し約12%増。日本からはニッターの森下メリヤス工場(和歌山県和歌山市)、プリント中心の株式会社コッカ(大阪市中央区)、紬を製造販売する株式会社西山産業(石川県白山市)など計40社が出展する。
2012年9月に初めて設置され人気を博したエリア「ニットウエア ソリューションズ(Knitwear Solutions)」も新バージョンで登場し、イタリア、ポルトガル、スペインなど世界各国から24社が集結する。サステイナブル(環境保全の)ファッションに関するディベート、トレンドセミナーなど各種イベントも予定。また、25年にわたり出展してきたフランスのスニーカーブランド「ベンシモン(Bensimon)」が、ポルトガルの老舗生地メーカー「Riopele」とコラボレートし、本展スタッフのユニフォームを担当している。
本展に引き続きブラジルやロシア、中国など世界各国で「プルミエール・ビジョン」が開催される。
【イベント情報】
プルミエール・ビジョン・プリュエル 2014年春夏
場所:パリノール・ヴィルパント展示会会場(Parc d’Expositions de Paris-Nord Villepinte)
期間:2013年2月12日から14日