シャネル(CHANEL)が3月25日、西日本で最大級のブティックとなる「シャネル 心斎橋」を大阪・心斎橋にある大丸心斎橋店南館1階にオープンした。
ニューヨークの建築家であるピーター・マリーノがデザインを手掛けた白い外観のブティック同ブティック。450平方メートルを超える広々としたワンフロアからなり、ラグジュアリー、エレガント、モダンといったシャネルの本質を体現している。
同店では、プレタポルテからハンドバッグ、シューズ、アクセサリーに至るまでブランドの最新のコレクションを展開。エントランスの右側には「プルミエール」、「J12」、「マドモアゼル プリヴェ」といったウォッチコレクションと、「ウルトラ」、「カメリア」などのファインジュエリーのコーナーが併設された。
また、ふたつあるプレタポルテコーナーのうち右奥にあるサロンはプライベート感のある空間となっており、パリのカンボン通り31番地にあるマドモアゼル・シャネルのアパルトマンを彷彿させる暖炉やツイード製のソファがしつらえられた。壁にはコンテンポラリーアーティストのナンシー・ロレンツによる絵画が飾られている。その他、店内にはヨハン・クレテンによる彫刻「Coromandel Torso」や、カーチス・ジェレによる壁掛けミラー「Raindrops」など、数々の厳選されたアートピースが設置された。