伊勢丹新宿店1階アクセサリー売場では、9月30日から一部の売場にてアクセアリー×ファッションの最旬スタイルを発信することを目的に「大人コスチューム」をスタートさせた。
大人コスチュームとは、売場で人気のデザイン性豊かな“コスチュームアクセサリー”ブランド「ソワリー(Soierie)」「アデル(ADER)」「グランマティック(GRANDMATIC)」「エテ ペルル(ete perle)」の店頭スタッフが、私服におすすめのアクセサリーを身に付け、リアルコーディネート提案するというもの。
これまで同売場では、一律して制服であるスーツを着用することが義務付けられていた。しかし今回「よりアクセサリーを身近に感じて楽しんでもらいたい」という売場スタッフの声のもと同販売スタイルが実現。1階のフロアに点在していた4ブランドは1ヶ所に集結し、今後もこの場から、旬なアクセサリー×ファッションのスタイルを発信していくという。
選ばれたブランドはそれぞれ“大人が付ける大振りのアクセサリー”を打ち出しているブランド。デザイナー、杉原明子が1点1点ハンドメイドで作り出すクチュールアクセサリーブランド、ソワリーはクラシックなパーツと、未来的なデザインが織り交ざった。
パリ発のアデルは、アンティーク調でシックな色味がラインアップ。深みのあるグリーン、重厚感のある真鍮素材など秋冬にはマストなアイテムとなりそう。
「ミュベール(MUVEIL)」のデザイナー、中山路子ディレクションを手掛けるグランマティックは、中山がアメリカやヨーロッパを渡って買い付けを行った1点物のヴィンテージ品や、リメイク品などがそろう。どこか懐かしさも感じられるのは、グランマが愛用してきたというコンセプトの世界観からだ。
9月に伊勢丹新宿店にオープンしたばかりの「ete perle(エテ ペルル)」は、パール専門ブランド。シャツの上から付け襟風に身に付ける「カラードレス」など、新感覚でカジュアルに身に付けられるパールアクセサリーがそろう。