メゾン ミハラヤスヒロ(Maison MIHARA YASUHIRO)が、3月18日に表参道ヒルズに旗艦店をオープンする。
独学で靴作りを始めてから20年という大きな節目を迎えたミハラヤスヒロは、今年1月1日より新ブランド・メゾン ミハラヤスヒロとしてリスタート。これまで培ってきたミハラ流ベーシックを従来のミハラヤスヒロとして残し、今後はメゾン ミハラヤスヒロとしてコレクションの純度を高めつつより自由な表現を提案していく。先月のパリコレクションではメゾン ミハラヤスヒロとして初のショーも発表した。
今回オープンする旗艦店では、メゾン ミハラヤスヒロやミハラヤスヒロに、希少なヴィンテージを解体し再構築するModified#、ミハラらしいアイコニックな意匠を取り入れたBUSINESSを合わせた全ラインを展開。その他、靴作りの場でありオーダーメイドやリペアも手掛けるアトリエも併設される。
内装は、三原自身が訪れたイタリアやドイツの地方にあるファクトリーをインスピレーション源に、どこか違和感を抱かせるような、それでいてどこか調和がとれているような空間にデザインされた。建物の中にまた建物があり、ガラスの向こう側がまたガラスで仕切られているというような独特なデザインに仕上げられている。また、キャッシャースペースはロンドンのバーリントン・アーケードにある小さな店をイメージした。
また、オープンを記念し限定アイテムも登場。メンズには、2010SSに発表された「クラッキング バックパック」の復刻モデル(9万4,000円)や、16SSコレクションでも展開している、「harf lowcut sneaker」の表参道ヒルズ限定カラー(2万7,000円)、ウィメンズには、16SSの展開アイテムの中で最も事前の問い合わせが多かったというスカジャンの表参道ヒルズ限定カラー(8万2,000円)がオープン当日に発売される。