キミノリモリシタが再始動、過去に支持された製品染めや二次加工の手法を現代の視点で再構築

2025.04.28
2003年春夏シーズンに誕生し、 瞬く間に世界のファッションシーンに名を刻んだ“ kiminori morishita” が再始動、2025年秋冬コレクションを発表しました。

Courtesy of kiminori morishita
デザイナー森下公則は、卓越したテーラリング 技術と日の伝統技法を融合させることで 唯一無二のスタイルを確立。東京コレクションへの参加を経て、2005年秋冬シーズ ンよりパリでの展示会を開始し、2007年秋冬にはパリコレクションのオフィシャルスケジュールに正式デビューを果たしました。その独創的なコレクションはバイヤーやプレスに高く評価され、 世界20ヶ国70店舗以上のメインストアで展開されるまでに成長しました。

Courtesy of kiminori morishita
kiminori morishitaは当時のコンセプトを継承しながら、 新たな息吹をまとい再始動。ブランドの核となるのは、メンズのテーラリングを軸に、 日本の伝統的な染め技術、手仕事、二次加工・ 三次加工を駆使した圧倒的なクラフトマンシップ。オリジナルの素材作りにもこだわり、森下自身が 職人と共に現場に入り、手を動かしながら仕上げることで、 唯一無二の表情を持つプロダクトを生み出します。

Courtesy of kiminori morishita
過去に支持された製品染めや二次加工の手法を現代の視点で 再構築し、厳選した素材に落とし込み、テーラリングをベ ースとしながら、 ミリタリーやワークの要素を取り入れたアイテムは、シーズ ンや性別の枠を超え、より自由な表現へと進化します。

Courtesy of kiminori morishita
パタンナーとしてキャリアをスタートさせた森下だからこそ可能な、精緻なカッティングと構築的なシルエット。 それは単なる服作りではなく、 時を超えて愛される価値ある一着へと昇華させます。

Courtesy of kiminori morishita

森下公則
1964年生まれ。
東京でキャリアをスタートさせ、 日本企業のいくつかのブランドのデザイナーを務める。
2003年、自身のブランド「kiminori morishita」をスタートさせ、 東京コレクションに参加した後、 2007年よりパリコレクションに参加。「kimimnori morishita」 のコレクションは20カ国70店舗以上のメインストアで販売され る。
2009年1月に自身の会社、「kiminori morishita garments lab inc」を設立。新規ブランド「08sircus」 を2010SSよりパリのメンズコレクションで発表。2012年よりウイメンズの展開をスタート。
2025-26AWコレクションより「kiminori morishita」を再スタートさせる。


編集部
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