フェラガモがサステナブルな素材とイタリアン・クラフツマンシップを融合したカプセルコレクションをローンチ

2025.04.23
フェラガモFERRAGAMO)は、地球が持つ再生的な美しさを称え、自然素材とイタリア製を重視したレディ・トゥ・ウエアおよびアクセサリーコレクションを展開し、4月22日のアースデイ(Earth Day)に合わせ、サステナブルな素材とイタリアン・クラフツマンシップを融合した「Back to Earth カプセルコレクション」をローンチします。コレクションは、倫理と美学、機能とフォルムの調和を基に誕生したデザインとクラフツマンシップを融合させたウィメンズメンズコレクションであり、フェラガモが目指す、高品質でよりラグジュアリーであることを再確認するものです。

Courtesy of FERRAGAMO
2018年にフィレンツェのフェラガモ ミュージアムで開催された Sustainable Thinking(サステナブル・シンキング)展で始まったコンセプチュアルな探求は、この Back to Earth カプセルコレクションにより成熟の域へと到達しました。これは単なるコレクションではなく、フェラガモにとってかけがえのない素材、色彩、そしてイタリアの大地への感情的で感覚的なです。創業期から今なお紡がれ続けるクリエイティブな遺産が、今この時代の選択をインスパイアし続けています。サルヴァトーレ・フェラガモは、レザーのような貴重な素材不足によってクリエイターたちがそれらに代わるものを考えなければならなかったオートアークの時代に、天然素材や革新的な素材の使用を試み、必要性を研究と創造性の機会へと変えました。この直感は、彼のスタイルを決定づけただけでなく、ファッションに対する責任ある進歩的なアプローチをも先取りするものでした。

Courtesy of FERRAGAMO
この Back to Earth コレクションでは、レディ・トゥ・ウエアにはコットンとシルクを使用し、アクセサリーにはベジタブルタンニングレザーを採用しています。ファブリックには、大理石、天然の土の顔料、植物性炭などのミネラルパウダーを用いたイノベーティブな染色とプリントが施されています。使用されているコットンはすべて、イタリア国内から調達されており、プーリア州やシチリア州の農地で栽培されたものです。

Courtesy of FERRAGAMO
また、ベジタブルタンニングレザーのアッパーと天然ゴムのソールを組み合わせたアイコニックなバレリーナのモデルもコレクションに登場。さらに、フェラガモが若手60名のクリエイティブな才能に呼びかけ、ブランドの最もアイコニックなプロダクトをサステナブルな視点で再構築するという新たなプロジェクト「Ferragamo Circularity Hackathon(フェラガモ・サーキュラリティ・ハッカソン)」で再解釈された Hug バッグが登場します。このリミテッドエディションの Hug バッグは、イタリア国内から調達されたレザーのみをベジタブルタンニングを施し、使用しています。このレザーは、環境に配慮した皮革産業を推進するために設立された国際的な非営利団体「Leather Working Group (LWG)」の最高ランク「ゴールド認証」を取得し、環境・社会基準を満たした工場で生産されています。

Courtesy of FERRAGAMO
バッグ本体のオープンワーク部分に使用されたレザーの一部は再利用されてフローラルチャームとして生まれ変わり、装飾として華やかさを添えています。内側のポーチはリバーシブルかつ取り外し可能で、付け替えも自由。素材にはオーガニック認証を受けたシルクとコットンの裏地が使用されています。このバッグのデザインは、1951年にサルヴァトーレ・フェラガモが生み出した Kimo(キモ)サンダルからインスパイアされています。Kimoが交換可能なソックスを備えて様々なシーンに対応したように、このHugバッグもあらゆるシーンに合わせて表情を変えるのです。

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本コレクションは、2025年4月22日のアースデイより、フェラガモ公式ウェブサイトおよび、フェラガモ銀座本店、フェラガモ伊勢丹新宿店、フェラガモ阪急うめだ本店にて展開されます。また、コレクションに使用される特別パッケージもブランドの価値観と本コレクションの本質を体現しており、責任ある管理が行われた森林からの再生紙、リサイクルのコットンや木材を使用しています。

Courtesy of FERRAGAMO

お問い合わせ:
フェラガモ・ジャパン
0120-202-170

編集部
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