1995年の設立以来、時計製造の新たな地平を開くトップアウトサイダー的存在として先駆してきたロジェ・デュブイ(ROGER DUBUIS)は、その独創的なアイデンティティと時計製造専門知識を斬新な解釈で融合し、卓越した作品を生み出してきました。高級時計の既存概念を打ち破るハイパーオロロジー™をイデオロギーとして掲げるメゾンは、その革新的なビジョンを駆り立てる喜びや自由、情熱を原動力にオートオルロジュリーの未来の構想、設計、形成を目指す圧倒的な信念によって世界を席巻しています。ジュネーブに拠点を置くメゾンは、類を見ない唯一無二のタイムピースを制作するという2人の共同創業者のビジョンを追求してきました。その構想は創業当初から変わらず、独自の高級時計製造の旅路を歩み始めてから30年が経った今、原点である夢を体現する新たな作品を発表します。
Courtesy of ROGER DUBUIS
1996年に発表されたロジェ・デュブイ初のタイムピースと同様に、この新作もメゾンのシグネチャーであるバイレトログラード表示を特徴としています。メゾンならではのカレンダー表示を表情豊かなスタイルでモダンにアレンジし、エレガントな伝統的素材、クラシカルで洗練されたケースサイズ、そしてジュネーブ・シール認定の卓越した品質を備えています。
ロジェ・デュブイ氏は情熱的なウォッチメーカーであり、彼の豊かな表現力がもたらされたデザインと、そのアプローチで他とは一線を画していました。その独創性は、デュブイ氏が特別な思い入れを抱いていたバイレトログラード表示に明確に反映されています。タイムピースの独創的なメカニズムを際立たせることを可能にしたことから、彼が築いた輝かしいキャリアの中でも、創造性だけでなく感性をも捉えたデザインだったのです。1980年代後半、デュブイ氏は才気あふれる時計職人のジャン-マルク・ヴィダレッシュ氏とともにレトログラードシステムを進化させ、簡素化し、そして現代的なアップデートに成功。1995年に自身の名を冠したメゾンを創業した際にその特許を使用しました。この特許は、メゾンが送り出した最初のタイムピースの文字盤にバイレトログラード表示として搭載。クロノグラフと組み合わされ、表現力を際立たせるスタイルとなりました。
Courtesy of ROGER DUBUIS
バイレトログラードシステムはカム、レーキ、クリック、スプリングなど様々な部品の複雑な調和を要し、それによりカレンダー表示の針が半円形の目盛りに沿って優雅に移動し、一巡した後にゼロへ帰針して再び同じ移動を始めます。新作のエクスカリバー モノバランシエ バイレトログラード カレンダーでは、美しく角度のついたスケルトン仕様の針が現在の日付と時刻を表示し、その緻密に仕立てられた部品の優雅な動きを堪能することができます。
40mmという洗練されたサイズは、ロジェ・デュブイが1990年代に製造したモデルの典型的なサイズにならっています。薄型のケースは18Kピンクゴールド製で、文字盤にはホワイトマザーオブパールを採用。ロジェ・デュブイは、2000年代初期にピンクゴールドとマザーオブパールを紳士用腕時計に使用した最初のマニュファクチュールの一つであり、それゆえにメゾンの磨き抜かれた技術と斬新さを体現するこれらの素材は特別深い意義を持っています。交換可能なピンクゴールド製のトリプルフォールディングバックルが備わる立体的なブラウンのカーフスキンレザーストラップが、それらの素材を引き立てます。
Courtesy of ROGER DUBUIS
メゾンの象徴であるバイレトログラード表示へのアプローチは、2025年モデルのデザインにも明確に表れています。1996年に発表されたモデルと同様、外側から中心に向かって狭まるスケールが、表情豊かな曲線と独特なエリプシスを描き出します。メゾンが受け継いできた過去のデザインから取り入れたディテールは、その他の独特な特徴も、ロジェ・デュブイの伝統的なデザインに由来しています。バイレトログラード表示のスケールがバランスよく左右に配された文字盤は、1996年モデルと同様のシンメトリーなデザインです。
6時位置のスモールセコンドカウンターも、12時位置の刻印と一直線上に並んでいます。12時位置の刻印には、メゾンの伝統的な書体を用いた「BIRETROGRADE CALENDAR」の文字とジュネーブ・シールの紋章があしらわれ、2000年代初頭に発表されたモデルであるマッチモア バイレトログラード カレンダーと同様のスタイルを踏襲。このディテールもまた、メゾンの創設30周年を祝うさりげないオマージュなのです。
Courtesy of ROGER DUBUIS
エクスカリバー モノバランシエ バイレトログラード カレンダーの美しい外観を内側から支えるのは、キャリバーRD840。この自動巻きムーブメントは約60時間のパワーリザーブを備え、サファイアクリスタル製の裏蓋からは魅力的なローターを覗くことができます。1996年にメゾンが生み出した最初のローターのスタイルを踏襲しながらも、さらに現代的なデザインにアップデートされました。ここでも、内部のメカニズムを堪能することができ、ジュネーブ・シール認定を受けたメゾンの細部に至るまでの緻密なディテールを存分に味わえます。
ロジェ・デュブイ氏にとって、ジュネーブ・シールはまさに哲学そのものでした。単に時間を表示するものとしてだけではなく、時計製造に対する考え方やアプローチを示す指標であり、クラフツマンシップの質を最も深い段階まで測ることができる、デザインと性能の理論でもあります。ジュネーブ・シールの厳格な品質基準を満たすため、キャリバーRD840の全部品には手作業による装飾およびポリッシュ仕上げが施され、完璧な仕上がりが保証されています。
Courtesy of ROGER DUBUIS
ロジェ・デュブイの共同創設者へ捧げる永続的なトリビュートとして、彼らの示唆に富む名言がサファイアガラス下に配置されるリングに記されています。クラシカルな筆記体で記された格言は、メゾンが送り出してきた過去のタイムピースのローターにも刻印されており、節目を迎える今年と過去の間にさらなる繋がりを築いています。
ウォッチズ&ワンダーズ ジュネーブ 2025にて正式発表されたエクスカリバー モノバランシエ バイレトログラード カレンダーは、ロジェ・デュブイの創設30周年に捧げる純粋なオマージュです。その構造は過去と現在をシームレスに繋ぐ架け橋であり、メゾンの伝統を卓越性とエレガンスを体現するタイムピースへと昇華させています。
Courtesy of ROGER DUBUIS
エクスカリバー バイレトログラード カレンダー
Ref. DBEX1179
918万5,000円(税込価格)
ケース径40㎜、自動巻き。ピンクゴールド製ケース、曜日と日付を表示するバイレトログラード表示、12時位置にジュネーブ・シール認証、6時位置にスモールセコンド。10気圧防水。ブラウンカーフストラップ。ピンクゴールドのフォールディングバックル。
ロジェ・デュブイ(ROGER DUBUIS)
1995年の設立以来、時計製造の新たな地平を開くトップアウトサイダー的存在として先駆してきたロジェ・デュブイは、その独創的なアイデンティティと時計製造専門知識を斬新な解釈で融合し、卓越した作品を生み出してきました。高級時計の既存概念を打ち破るハイパーオロロジー™をイデオロギーとして掲げるメゾンは、その革新的なビジョンを駆り立てる喜びや自由、情熱を原動力にオートオルロジュリーの未来の構想、設計、形成を目指す圧倒的な信念によって世界を席巻しています。製造プロセスすべてを掌握する完全統合マニュファクチュールで製造されるロジェ・デュブイのキャリバー1つひとつが、最高峰のパフォーマンスと揺るぎない卓越性を制しています。伝統を重んじながらもコンテンポラリーな趣を湛えたジュネーブ・シール認証マスターピースは、先鋭技術と承継したクラフトマンシップを具象し、沸き立つような創造性と革新的な素材で年月を重ねるごとに新たなインスピレーションを纏っています。ロジェ・デュブイは、アバンギャルドで大胆なエネルギーを原動力に、そのコレクションを特別な顧客と友人たちのために提供しています。
<ロジェ・デュブイ ブティック>
ロジェ・デュブイ 銀座ブティック 03-5537-5317
ロジェ・デュブイ 名古屋ブティック 052-990-3908
ロジェ・デュブイ 大丸心斎橋店ブティック 06‐6271-1231(代表)
ロジェ・デュブイ 岩田屋本店ブティック 092-791-5800

1996年に発表されたロジェ・デュブイ初のタイムピースと同様に、この新作もメゾンのシグネチャーであるバイレトログラード表示を特徴としています。メゾンならではのカレンダー表示を表情豊かなスタイルでモダンにアレンジし、エレガントな伝統的素材、クラシカルで洗練されたケースサイズ、そしてジュネーブ・シール認定の卓越した品質を備えています。
ロジェ・デュブイ氏は情熱的なウォッチメーカーであり、彼の豊かな表現力がもたらされたデザインと、そのアプローチで他とは一線を画していました。その独創性は、デュブイ氏が特別な思い入れを抱いていたバイレトログラード表示に明確に反映されています。タイムピースの独創的なメカニズムを際立たせることを可能にしたことから、彼が築いた輝かしいキャリアの中でも、創造性だけでなく感性をも捉えたデザインだったのです。1980年代後半、デュブイ氏は才気あふれる時計職人のジャン-マルク・ヴィダレッシュ氏とともにレトログラードシステムを進化させ、簡素化し、そして現代的なアップデートに成功。1995年に自身の名を冠したメゾンを創業した際にその特許を使用しました。この特許は、メゾンが送り出した最初のタイムピースの文字盤にバイレトログラード表示として搭載。クロノグラフと組み合わされ、表現力を際立たせるスタイルとなりました。

バイレトログラードシステムはカム、レーキ、クリック、スプリングなど様々な部品の複雑な調和を要し、それによりカレンダー表示の針が半円形の目盛りに沿って優雅に移動し、一巡した後にゼロへ帰針して再び同じ移動を始めます。新作のエクスカリバー モノバランシエ バイレトログラード カレンダーでは、美しく角度のついたスケルトン仕様の針が現在の日付と時刻を表示し、その緻密に仕立てられた部品の優雅な動きを堪能することができます。
40mmという洗練されたサイズは、ロジェ・デュブイが1990年代に製造したモデルの典型的なサイズにならっています。薄型のケースは18Kピンクゴールド製で、文字盤にはホワイトマザーオブパールを採用。ロジェ・デュブイは、2000年代初期にピンクゴールドとマザーオブパールを紳士用腕時計に使用した最初のマニュファクチュールの一つであり、それゆえにメゾンの磨き抜かれた技術と斬新さを体現するこれらの素材は特別深い意義を持っています。交換可能なピンクゴールド製のトリプルフォールディングバックルが備わる立体的なブラウンのカーフスキンレザーストラップが、それらの素材を引き立てます。

メゾンの象徴であるバイレトログラード表示へのアプローチは、2025年モデルのデザインにも明確に表れています。1996年に発表されたモデルと同様、外側から中心に向かって狭まるスケールが、表情豊かな曲線と独特なエリプシスを描き出します。メゾンが受け継いできた過去のデザインから取り入れたディテールは、その他の独特な特徴も、ロジェ・デュブイの伝統的なデザインに由来しています。バイレトログラード表示のスケールがバランスよく左右に配された文字盤は、1996年モデルと同様のシンメトリーなデザインです。
6時位置のスモールセコンドカウンターも、12時位置の刻印と一直線上に並んでいます。12時位置の刻印には、メゾンの伝統的な書体を用いた「BIRETROGRADE CALENDAR」の文字とジュネーブ・シールの紋章があしらわれ、2000年代初頭に発表されたモデルであるマッチモア バイレトログラード カレンダーと同様のスタイルを踏襲。このディテールもまた、メゾンの創設30周年を祝うさりげないオマージュなのです。

エクスカリバー モノバランシエ バイレトログラード カレンダーの美しい外観を内側から支えるのは、キャリバーRD840。この自動巻きムーブメントは約60時間のパワーリザーブを備え、サファイアクリスタル製の裏蓋からは魅力的なローターを覗くことができます。1996年にメゾンが生み出した最初のローターのスタイルを踏襲しながらも、さらに現代的なデザインにアップデートされました。ここでも、内部のメカニズムを堪能することができ、ジュネーブ・シール認定を受けたメゾンの細部に至るまでの緻密なディテールを存分に味わえます。
ロジェ・デュブイ氏にとって、ジュネーブ・シールはまさに哲学そのものでした。単に時間を表示するものとしてだけではなく、時計製造に対する考え方やアプローチを示す指標であり、クラフツマンシップの質を最も深い段階まで測ることができる、デザインと性能の理論でもあります。ジュネーブ・シールの厳格な品質基準を満たすため、キャリバーRD840の全部品には手作業による装飾およびポリッシュ仕上げが施され、完璧な仕上がりが保証されています。

ロジェ・デュブイの共同創設者へ捧げる永続的なトリビュートとして、彼らの示唆に富む名言がサファイアガラス下に配置されるリングに記されています。クラシカルな筆記体で記された格言は、メゾンが送り出してきた過去のタイムピースのローターにも刻印されており、節目を迎える今年と過去の間にさらなる繋がりを築いています。
ウォッチズ&ワンダーズ ジュネーブ 2025にて正式発表されたエクスカリバー モノバランシエ バイレトログラード カレンダーは、ロジェ・デュブイの創設30周年に捧げる純粋なオマージュです。その構造は過去と現在をシームレスに繋ぐ架け橋であり、メゾンの伝統を卓越性とエレガンスを体現するタイムピースへと昇華させています。

エクスカリバー バイレトログラード カレンダー
Ref. DBEX1179
918万5,000円(税込価格)
ケース径40㎜、自動巻き。ピンクゴールド製ケース、曜日と日付を表示するバイレトログラード表示、12時位置にジュネーブ・シール認証、6時位置にスモールセコンド。10気圧防水。ブラウンカーフストラップ。ピンクゴールドのフォールディングバックル。
ロジェ・デュブイ(ROGER DUBUIS)
1995年の設立以来、時計製造の新たな地平を開くトップアウトサイダー的存在として先駆してきたロジェ・デュブイは、その独創的なアイデンティティと時計製造専門知識を斬新な解釈で融合し、卓越した作品を生み出してきました。高級時計の既存概念を打ち破るハイパーオロロジー™をイデオロギーとして掲げるメゾンは、その革新的なビジョンを駆り立てる喜びや自由、情熱を原動力にオートオルロジュリーの未来の構想、設計、形成を目指す圧倒的な信念によって世界を席巻しています。製造プロセスすべてを掌握する完全統合マニュファクチュールで製造されるロジェ・デュブイのキャリバー1つひとつが、最高峰のパフォーマンスと揺るぎない卓越性を制しています。伝統を重んじながらもコンテンポラリーな趣を湛えたジュネーブ・シール認証マスターピースは、先鋭技術と承継したクラフトマンシップを具象し、沸き立つような創造性と革新的な素材で年月を重ねるごとに新たなインスピレーションを纏っています。ロジェ・デュブイは、アバンギャルドで大胆なエネルギーを原動力に、そのコレクションを特別な顧客と友人たちのために提供しています。
<ロジェ・デュブイ ブティック>
ロジェ・デュブイ 銀座ブティック 03-5537-5317
ロジェ・デュブイ 名古屋ブティック 052-990-3908
ロジェ・デュブイ 大丸心斎橋店ブティック 06‐6271-1231(代表)
ロジェ・デュブイ 岩田屋本店ブティック 092-791-5800