2011年3月の大規模リニューアル以来、「神戸らしさ」にこだわって出店計画を進めてきた神戸国際会館SOL(神戸市中央区御幸通8-1-6 )が、9月20日、神戸らしいライフスタイルを提案する3店舗が新たにオープンする。
今回オープンするのは、北欧ファブリック・雑貨の「ルネ・デュー」(本社:姫路市)、神戸の老舗ステーショナリー店ナガサワが展開する新業態店「ラ・レットル・ドゥ・神戸」(本社:神戸市)、そしてセレクトショップ「乱痴気」の創設者、前川拓史氏がプロデュースする「じばさんele(エレ)」(本社:神戸市)の3店舗。
「ルネ・デュー」は、500種類以上もの北欧生地と雑貨を扱うショップ。バイヤーが現地に赴いて仕入れた同店でしか手に入らない商品も多く、国内トップクラスの品揃えを誇る。生地や雑貨の販売はもちろん、店内で生地を選び、カーテンやランプシェード、スツール…といったインテリア・アイテムをセミオーダーすることも可能。帽子やエプロン、ポーチといった小物は自社で企画・デザインしている。
神戸の老舗、(株)ナガサワ文具センターが展開するのは「ラ・レットル・ドゥ・神戸」。イタリアから直輸入のヴェネチアングラスのガラスペン、神戸の街や名所からイメージを膨らませて創り上げた43色の万年筆用カラーインクシリーズ「神戸インク物語」…。センスあふれるオリジナル商品を通じて、「神戸からの手紙」という店名の示す通り、手紙を書いたり絵を描くゆとりのあるライフスタイルを提案する。
兵庫県をはじめとする各地で作り手と向き合い、“コラボレーション”の枠を超えたモノづくりを進める「じばさんele(エレ)」は、地場産業の奥深さとトレンドの両方を提案。今後、職人から直接学べるワークショップや展示会も開催予定だ。