フェイスと日本コロムビアは「ディーゼル(DIESEL)」のアーティスティックディレクターで、レディー・ガガ(Lady Gaga)のファッションディレクターも務めるニコラ・フォルミケッティ(Nicola Formichetti)と協働し、ファッションと音楽を融合したオーディション「POP ICON PROJECT TOKYO」を開催する。
このオーディションは10歳から25歳までの女性を対象に、世界に通用するヒットアーティストを発掘するというもの。合格者はニコラのプロデュースにより、ファッショナブルで最先端のトレンドを持った、時代のアイコンとなるアーティストとして世界に向けて活動をスタート。併せて、日本コロムビアからのメジャーデビューも決まる。
ニコラは「こういうプロジェクトを以前から凄くやりたいと思っていて、世界でファッションの仕事をやっていく中で日本との関係を強くしたいと思っていた。音楽は僕の仕事の中でいつも大事なものなので、それを前面に押し出すのは初めてだが、日本から面白いものが発信できると思うし、若い子達のフリーな考え方を尊重してあげたい」とコメント。
開催発表の記者会見にはニコラの大ファンであるモデルの鈴木奈々がニコラのスタイリングした衣装に身を包んで登場。透明なビニール傘差素材を使った“レディー・ナナ・ファッション”を披露した。
現在、特別審査員として「モテキ」などを手掛けた映画監督・大根仁が決定。オーディションの締め切りは9月末。
ニコラ・フォルミケッティはイタリア人の父と日本人の母を持つハーフで、静岡県沼津市出身。レディー・ガガの衣装やミュージックビデオのディレクションを担当している。世界中で話題となったレディー・ガガの奇抜な“生肉ドレス”も彼によるもの。