フラワーアーティストのニコライ・バーグマン(Nicolai Bergmann)が手掛ける最新フレグランス「モーニングローズ(MORNING ROSE)」の限定発売に先駆け、2月26日に南青山のニコライ・バーグマンフラッグシップストアで発表会が開催された。
会場は黄色いバラをイメージフラワーとするモーニングローズにちなみ、イエローの花々で装飾。一晩掛けてニコライが手ずから行ったという。花に包まれ、一足早い春の雰囲気の中、ニコライによるブーケ制作でプレゼンテーションがスタート。テーブルに置かれた黄色い花々を鮮やかな手つきで束ねていき、完成したブーケは妻でありビジネスパートナーのアマンダ(Amanda)に贈られた。
モーニングローズは、バーグマン夫妻がインスピレーションツアーとして出かけた米・ロサンゼルスで誕生。バラに囲まれたレストランでブランチをとっている際に着想を得たという。「春らしくフレッシュな『モーニングローズ』の香りで、元気で前向きな気分になってほしい」とニコライ氏。
限定フレグランスの「モーニングローズ(50ml/8,925円)」は、2012年に発売された「モダンローズ」「ヴィンテージローズ」「クラシックローズ」に続く「ローズガーデンズ コレクション」の第4弾。複数の花の香りをブレンドするのではなく、世界中から厳選されたローズの香りを選んで閉じ込めた。清潔感に満ちたクリーンな香りで、昼夜を問わず身に付けやすいのが特徴。女性向けというイメージが強いローズだが、ライトで現代的なのでメンズにもフィットする。ニコライがデンマークのコペンハーゲン出身ということもあり、ボトルは北欧らしいシンプルなデザイン。天然木材を使用したキャップが特徴的で、開けるとローズのブーケが現れる。3月27日より全国発売予定。
また、香水名の通り朝10時にスタートしたイベントでは、ニコライ・バーグマンカフェのブレックファストが用意され、アマンダが調理した黄色いバラをかたどったレモン風味のマフィンも供された。