動物や植物など自然モチーフのインテリアアイテムを集めたポップアップ「いせたん どうぶつえん と しょくぶつえん」が1月18日から24日まで、伊勢丹新宿店本館5階=センターパーク/ザ・ステージ#5にて開催される。
同ポップアップでは、テキスタイルを中心に食器、版画、アクセサリーなど手掛ける21人の作家が思い思いに制作した、動物や植物モチーフの作品を展開。テキスタイルデザイナーの氷室友里、あみぐるみ作家のタカモリ・トモコ、染色行うみはに工房、版画やワイヤーアート作品を手掛ける今井和代など、注目のアーティストをラインアップする。
百貨店での取り扱いが初となる氷室友里は、日本とフィンランドでテキスタイルを学び、活動中のテキスタイルデザイナー。今回は、ハサミでカットして柄をアレンジするという仕掛けと工夫が詰まったジャカード織のオリジナルテキスタイル、クッション、ファブリックパネルを展開する。また、久々の出展となるタカモリ・トモコが作るあみぐるみも要注目。色や縒り方にこだわった毛糸を使うことで生まれる、ほっこりとした風貌が魅力のあみぐるみは、そばに置きたくなる愛らしい逸品で、キーホルダーサイズの小ぶりなものから30cmほどの大きさのものまで、新作が豊富にそろう。
また、全国から集められた作家たちの器も集結する。戸越銀座商店街に陶工房を構えるシマムラヒカリの鳥モチーフのお皿や、矢島操の可憐な草花が描かれたお皿など、質感や風合いは異なるが、“動物・植物もの”という切り口が共通するため、琴線に触れる食器に出会えそう。なお、氷室友里、タカモリ・トモコを始め、期間中は店頭で作家に会えるチャンスも。動物・植物モチーフ好きはもちろん、春に向けて新しいもの探している人やクラフトファンは、ぜひ「いせたん どうぶつえん と しょくぶつえん」を覗いてみてほしい。