パリにおけるサードウェーブコーヒーの先駆者「クチューム(COUTUME)」が2月11日、玉川高島屋に新たなカフェをオープンする。日本ではベイクルーズが展開。
フランス国内の星付きレストランやカフェからオーダーが絶えないという「クチューム」。14年4月には東京・青山に、12月には大阪に2号店がオープンし、日本でも様々なメディアで注目されてきた。特に、二子玉川店では“ワンランク上のクチューム”をテーマに、これまでの店舗にはないメニューやサービスを提供していく。
中でも、オープンに合わせて数量限定で販売する最高級コーヒー豆「ゲイシャ」は、04年の国際オークションでは最高価格で落札された、コーヒー界で最も注目を集めている品種の一つ。すっきりとした甘みを伴う酸味が特徴で、その香りはフローラルのアロマや柑橘類を彷彿とさせる。
他にも、土づくりから栽培、収穫までにこだわった農場から個性豊かなコーヒー豆を取り寄せ、すべてハンドドリップで1杯ずつ丁寧に抽出。オープンから2月13日までは、フランスバリスタ選手権で上位入賞の経歴を持つバリスタが本店より来日し、コーヒーサーブを行ってくれる。
また、15日まではコーヒーを注文すると、お勧めのコーヒー3種をテイスティング出来るチケットを配布。更に、毎日先着で50名には、シングルオリジナルコーヒー豆がプレゼントされる。
なお、内装はフランスの国内外で著名な商業施設や店舗を手掛けてきた「カット アーキテクチャー(CUT architectures)」が担当。パリの風を感じるような、スタイリッシュで心地良い空間になるという。