グレープフルーツをまるごと使ったフレッシュな涼菓、老松の晩柑糖【絶対喜ばれる! 夏の手土産】

2019.08.07
帰省のお土産や、夏のご挨拶で何かと手土産が必要になる時期。毎年恒例の「手土産企画」では、FASHION HEADLINE編集部がいつも購入しているお店や、貰って心ときめいた手土産をピックアップ!

今回は、和菓子屋「老松」の、ジューシーで美味しいフレッシュグレープフルーツの寒天ゼリー「晩柑糖」をご紹介。


老松「晩柑糖」

老松「晩柑糖」1個 1,300円

晩生の柑橘類を意味する「晩柑(ばんかん)」。

和菓子屋「老松」で、毎年4月より展開される夏みかんを使った涼菓「夏柑糖(なつかんとう)」の終わりより、晩生の涼菓として発売されるのが、このグレープフルーツを使った「晩柑糖(ばんかんとう)」です。




6等分くらいに切り分けてみました。ゼリーのようにとても滑らかな寒天なので、切り味はぷるぷるしているものの、ぱっと見、生のグレープフルーツの果そのもの…! 

切り分けている時さえも夏の情景が浮かぶ、きらきらとした夏の涼菓「晩柑糖」。そのフレッシュな果汁感を香りからも見た目のみずみずしさからからも感じることができます。




口に含むと、ほろほろとくずれる滑らかな寒天の食感とびっくりするくらいジューシーで驚き。グレープフルーツ特有の苦味は抑えられ、まろやかな口当たりで、さっぱりと甘い風味がくせになること間違いなし。いわゆるフルーツ寒天とは一線を画す美味しさです。

この果実の魅力を存分に活かした「晩柑糖」は、一つ一つ手作業で作られます。

グレープフルーツをきれいに洗い、皮の一部をふた用にカット。その切り口から手作業で果肉を取り出し、果汁も丁寧に絞り出す。並行して炊いた寒天液に、濾した果汁を合わせ、少し冷ましてから、グレープフルーツの皮の中に入れて冷やし固めて完成します。

手作業にこだわって作ることで、グレープフルーツ特有の苦味が抑えられ、さわやかな口当たりに仕上げることができるのだそう。

丁寧なこだわりと、一手間を惜しまないからこそ実現できる味わいなのですね。


【店舗情報】
老松 伊勢丹新宿店
住所:東京都新宿区新宿3-14-1 地下1階=茶の道
TEL:03-3352-1111(大代表)
営業時間:10:00~20:00
URL:http://oimatu.co.jp
Ryoko Suzuki
  • 老松「晩柑糖」1個 1,300円
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