仏コスメブランド「ロクシタン(L’OCCITANE)」のフラッグシップショップ「ロクシタン青山本店メゾン・ド・プロヴァンス」(東京都港区北青山3-5-18)が28日、オープンした。
ショップのコンセプトは「メゾン・ド・プロヴァンス(プロヴァンスのお家)」。友人や家族とくつろげるダイニングルームをイメージした1階には、プロヴァンスをイメージした映像を流すウインドーヴィジョンを設置。2階はスキン&ヘアケアアイテムを中心にそろえる。3階は特別会員専用のプライベートルームで、アーム&ショルダーの無料マッサージ、ティーサービス、ホームデリバリーなどを実施する。なお、閉店消灯後の21時から24時に掛けて、製品達が躍り出すプロジェクションマッピングが2階の窓に投影される。
また、同店限定で「ママンの愛」をコンセプトとした「ボンメール」の新シリーズが登場。マシュマロエキス配合のマシュマロミルク、プロヴァンス産ハチミツ配合のリトルハニーの2種で、それぞれシャワークリーム(600ml/3,990円)、クリーミーハンドウォッシュ(300ml/2,100円)、ハンドクリーム(75ml/2,310円)を用意。
「青山は1999年に日本初の店舗が誕生した場所。フラッグシップショップのオープンは、ロクシタンにとって新たな歴史の第一歩」と、ロクシタンジャポンマーケティング本部PRマネージャーの田中久美子氏。初秋には、新宿東口に新フラッグシップを予定しているという。「“ボヤージュ・アン・プロヴァンス(プロヴァンスの旅)”をコンセプトとした、国内最大となる5層のショップを予定。現在は渋谷と池袋のみで展開しているカフェも併設する。青山は“家”で始まり的位置付け。新宿は“旅”。五感を使って新しいロクシタンを楽しめる場所になる」と田中氏。