香港特別行政区設立20周年を迎える節目となるこの夏、香港政府観光局では“Summer Fun”と題しておすすめの観光スポットを紹介するキャンペーンを実施中。そこでFASHION HEADLINEでは、香港の最新グルメ、ショッピングなどの観光情報をお届けすることに。東京から3時間半の空の旅を経て訪れた香港で見つけた、いま一番ホットな情報をお伝えします!
香港島の中環駅(セントラル)エリアは、世界有数のビジネス街であると同時に、香港最古の道や歴史的な建造物が残る場所。さらに、いまインスタグラマーから熱い注目を集めているという点もポイントです。というのも、このエリアには、ストリートアートを始めとするユニークでフォトスポットが数多く集まっていて、街をぶらぶらと散歩するだけでいくらでもネタがゲットできるんです。カメラやスマホ片手に、さっそく荷李活道(ハリウッドロード)へGO!
高層ビル群を背景に、現れた石畳の道は、香港最古の道とされる石坂街(ポッティンジャー・ストリート)。その昔、大きな荷物を担いで歩く行商の人たちが歩きやすいようにと、段差の少ない石畳の道を整備したのが、この通りの始まりなのだとか。いまは両サイドに裁縫やパーティーグッズのお店が立ち並び、ちょっと不思議なテンションを醸しています。階段を昇るごとにゆっくりと移り変わる景色を写真に収めながら歩きましょう。
お次は100年以上前に建てられたボーダー模様が目印のレンガ造りの建築、フリンジ・クラブへ。現在は、おしゃれなカフェバー、コンサートホールやギャラリーを備えるアートスペースとして活用されている場所で、下亞厘畢道(ロウアー・アルバート・ロード)の交差点に面した円筒型の壁面をバックに写真を撮るのがおすす
再びハリウッドロードに戻り、ストリートアート撮影へ。ギャラリーが点在し、アートに理解のあるこのエリアは、メイン通りだけでなく、小道を一歩入るごとにアート作品と出会えます。坂の斜面を利用して描かれた香港の街並み、アンティークショップの壁全面にペイントされた往年のハリウッドスターたちの姿、ブラジル料理レストランのピンク色の壁には、豪快に笑う女性の顔。ヴィヴィッドな色使いも印象的!
アジアで最も安全な地域に選ばれた香港は、ひとり旅や女性同士の個人旅行で訪れるのにもぴったり。東西の文化がミックスされた街並みを眺めながら散歩すれば、異国ムードがたっぷりと味わえます。歩き疲れたら、中環の繁華街にある「公利(コンリー)」で、名物のサトウキビジュースを飲みながらひと休みを。レトロなタイル張りの建物や店内に置かれた年季の入った巨大な茶釜(壺?)も実にフォトジェニック! タイムスリップしたような気分に浸りながら、やさしい甘みのジュースで喉を潤しました。
【店舗情報】
公利 真料竹蔗水
住所:G/F, 60 Hollywood Road, SOHO, Central
WEB SITE:https://www.facebook.com/kungleeherbaltea/
取材協力:香港政府観光局
http://www.DiscoverHongKong.com