ナイキラボ(NikeLab)が9月24日、「ナイキ コルテッツ」の初代モデルを再現した新作シューズ「NIKELAB CORTEZ '72」(税込1万5,120円)を発売する。
72年に発売された「ナイキ コルテッツ」は、ナイキの創業時からの職人であり、ナイキのデザイン理念のベースを作り上げた人物とも言えるビル・バウワーマンによって製作されたシューズ。
柔らかいスポンジラバー2枚の間に固めのスポンジラバーを挟み込んだミッドソールのクッショニングシステムを採用したことで、クッション性を向上させた。その際、素材の密度の違いを目立たせるために、青いラバーが使用された。
今回発売される「NIKELAB CORTEZ '72」は、ジグザグなエッジや、かかとのプルタブ、ラバーのトーキャップ、フォームを露出させたシュータン、レザーのミニマルなアッパーなど、細かい部分まで初代モデルを再現して製作されている。
また現在、「ナイキ コルテッツ」をモダンに仕上げた「NikeLab CLASSIC CORTEZ」も発売中。アッパー部分にナイロンとコーデュロイを用い、プレミアムなオイルドスエードを使って製作されており、立体的なロゴの刺繍が特徴のシューズに仕上げられた。