ユニクロ(UNIQLO)のユニクロパリ R&D センターのアーティスティックディレクターに、ルメール(LEMAIRE)のデザイナーであるクリストフ・ルメール(Christophe Lemaire)が就任した。
これまでラコステ(LACOSTE)やエルメス(HERMES)といった世界を代表するブランドやメゾンのアーティスティックディレクターなどを歴任してきたクリストフ・ルメール。昨年10月にはルメールとユニクロのコラボレーションによる「UNIQLO AND LEMAIRE」の初コレクションを発売し、今年の3月にはラストコレクションとなる16SSコレクションを発売した。
ユニクロパリ R&D センターのアーティスティックディレクターとしての初の試みとして、16-17AWシーズンより全世界のユニクロで展開されるパリ発の新ライン「ユニクロ ユー(Uniqlo U)」を展開していく。なお、同ラインの商品発表は7月上旬にパリで行われる予定だ。
今回の就任について、クリストフ・ルメールは、「UNIQLO AND LEMAIREコレクションの仕事を通じ、ユニクロの商品作りへのこだわり、品質の高さ、チームワークに感心し、いつも良い刺激をもらってきました。今回このチームの一員として世界中の人々の日常着というスケールの大きなユニクロのLifeWearのデザインに携わることに、デザイナーとして大きな挑戦と喜びを感じています」とコメントしている。