「ディプティック(diptyque)」は、ミモザ香る限定フレグランス「エッセンス アンサンセ(Essences Insensees)」(100ml/1万8,000円)を9月1日に限定発売する。
毎シーズン収穫した中から残存した草花を集めて作った新しい香りのフレグランスを配る「ミル・フルール(“千の花”の意)」という、調香師達の間で数百年に渡り受け継がれてきた伝統がインスピレーション源。調香師のファブリス・ぺルグラン(Fabrice Pellegrin)と協力し、南仏グラースにあるフィルメニッヒ(Firmenich)の工場でこのフレグランスが誕生した。
今回、2013年にグラースの丘でとりわけ大量に咲き品質も優れていたミモザを使用。スミレに少量のピンクペッパーを加え、ヘリオトロープとプロヴァンス・ローズがバニラとマテ、ミツロウの香りで和らいだミモザの香りを引き立てる。
ボトルにもこだわり、100年の歴史を持つフランスでも現在数少ない手作りガラスメーカー・ウォルタースペルガー(Waltersperger)社の記録資料から理想の形を発見。ミモザを想起させる花と葉のモチーフが彫り込まれたデザインはアンティーク感に溢れており、黒の洋ナシ型ポンプが上品さを添える。
同じ香りのソリッドパフューム(3.6g/7,000円)も限定発売。ディプティック発祥地となったパリのサン・ジェルマン大通り34番地にちなみ「34」と描かれた真鍮のジュエルケース入り。