「メゾン マルタン マルジェラ(Maison Martin Margiela)」の「レプリカ」コレクションから、初のメンズフレグランス「ジャズ・クラブ(JAZZ CLUB)」がデビューした。
甘くてウッディーな香りは、ブルックリンにあるプライベートジャズクラブをイメージ。トップノートは、プリモフィオーレレモン、ピンクペッパーとネロリオイル、ミドルノートは、セージオイル、ラムアブソリュ、ジャワベチバーオイルの香り。ベースノートは、スティラックス樹脂、タバコリーフとバニラビーンズを調合し、カクテルとシガーを連想させる。
ウィメンズのフレグランスにも二つの新作が登場。清々しい朝をイメージした「レイジー・サンデー・モーニング(LAZY SUNDAY MORNING)」は、トップノートに洋ナシ、アンブレットシードとスターアニス、ミドルノートにアイリス、ローズペタルとオレンジフラワー、ベースノートにインドネシアパチョリ、ホワイトウッドとホワイトムスクをブレンド。「プロムナード・イン ・ザ・ガーデン(PROMENADE IN THE GARDEN OXFORDSHIRE)」は田園風景をイメージし、トップノートにリアンダーオイル、フリージアとクリスピーグリーン、ミドルノートにピオニー、トルコローズとジャスミンサンバック、ベースノートにパチョリ、サンダルウッドとベチバーオイルのハーモニーで木々や花々の中での散歩を表現。
3種共価格は各100ml/1万500円。取り扱いは全直営店と東京・銀座のドーバーストリートマーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)。
同ブランドは、1994年より、ビンテージなどの古いデザインを忠実に再現したカプセルコレクション「レプリカ」を毎年発表している。その、レプリカの「時代を超えた普遍性」というコンセプトを表現するフレグランスシリーズは2012年に発売。それぞれの香りは”思い出の香り”を再現しており、ラベルには、イメージ源となった場所や年代などが記されている。