銀座三越は、8階催事場にて新生活を彩る文房具をそろえた「ギンザ ステーショナリー フェスタ(GINZA STATIONARY FESTA)」を4月9日より開始した。14日まで。
国内外の筆記具ブランドを一堂にそろえ、様々なブランドが同店限定品を用意。ハンドメイド万年筆を提供している「仙台大橋堂」は1点もののオリジナル万年筆(12万円)、“ライティングジュエル(筆記具の宝石)”と称される「モンテグラッパ(Montegrappa)」からは生産終了モデルのボールペンを蘇らせた「シンフォニー」(6万円)を限定販売する。この他、「プラチナ」や「セーラー」など様々なブランド出店。
ペーパーアイテムも充実。「テルコ雑貨店」の手製本ハードカバーノート(1,500円から)は、表紙に着物地や革、コルク、世界各地の布などを使い、一つひとつ違った表情を見せる。「かみの工作所」が扱うトラフ建築設計事務所による紙の器「空気の器」(1,200円/ゴールド・シルバーは各1枚入り、表ブルー×裏イエローは3枚入り)は、小物を入れるトレイ、花瓶の装飾、ワインのラッピング、オブジェなど自由な発想によって様々な用途で使うことが出来る。
また、文具専門店「伊東屋」のポップアップショップもオープン。筆跡を消すことができるボールペンとして人気の「フリクション・ボールペン」の伊東屋オリジナルバージョン「伊東屋 ITOYA 110 イレーサブルボールペン」(3,800円)や牛革にオイルを染み込ませ、柔らかくなめらかな質感の「ロメオ」のロールペンケース(1万3,000円)など、専門店セレクトらしい上質感のあるアイテムを取りそろえる。
期間中、12日の15時から17時、サインデザイナー三瓶望美(ミカメノゾミ)が顧客のサインを作成し、さらに奇麗に仕上げる書き方をレクチャーする「パーカー マイサイン レッスン」(5名様ずつ30分入れ替え制、全4回/事前予約制)や、活版印刷を体験できるワークショップなどのイベントも開催する。
今回で2回目の開催となる本展。前回は男性ビジネスマンをターゲットにしていたが、今回は銀座で働く男女をイメージして商品をそろえたという。