“朝ごはんを通して世界を知る”がコンセプトの、東京・外苑前のカフェレストラン、ワールド・ブレックファスト・オールデイ(WORLD BREAKFAST ALLDAY)が、「スイスの朝ごはん」(1,500円)を5月9日から7月2日まで提供する。
スイスはドイツやフランス、イタリア、ロマンシュなど国内で四つの言葉が使われており、それぞれの地域では隣接する国の影響を強く受けており、変化の多い自然環境から谷ごとに違う文化があるといわれるほどに、多様性ある食文化も有している。日本アニメ『アルプスの少女ハイジ』においても、パンやチーズ、干し肉などの食事風景は、スイスの風景や生活習慣がかなり忠実に描かれており、今でもよく食べられているものだ。
今回の朝ごはんでは、ハイジがペーターのおばあさんのお土産に持ち帰った白パンのモデルになった「ゼンメル」と呼ばれるパンを、同店では店内で焼き上げて提供する他、スイスでポピュラーなグリュエールとエメンタールの2種類のチーズが用意される。それに加えてスイスの国民的な料理であるジャガイモの細切りをパンケーキのように焼いたレシュティ、シリアルのミューズリーにドリンクやデザートも食べられる。
さらに、会期中はスイスに関するイベントも多数開催される予定で、随時オフィシャルサイト(http://www.world-breakfast-allday.com/)にて更新されていく。