8月2日、イタリアのファーストレディであるアニェーゼ・ランディン・レンツィ夫人が、マッテオ・レンツィ首相とともに初来日した。
滞在中、アニェーゼ・ランディン・レンツィ夫人が連日身に纏っていたのは、エルマンノ シェルヴィーノ(ERMANNO SCERVINO)のワードローブ。2日、東京に到着し大使館を訪問した際は、フラワープリントのセットアップを着用。
翌日3日は、ピンクのジョーゼットドレスを纏い、天皇、皇后両陛下に謁見。優しく親しみの込もったカラー使い、またリボンがついた袖やフレアなシルエットなどのディテールでフェミニンな雰囲気を漂わせながらも、ブラックのクラッチとパンプスを合わせフォーマルな印象を保っている。
さらに4日、京都を訪問した際は、シルクキャンディーのオールインワンを着用。美しいテラコッタの肌に、クリーンなホワイトのカラーリングがよく映える。ストロー素材のバッグを合わせ、暑い京都の夏をエレガント且つ涼しげな装いで過ごした。
ファーストレディになる以前から、シェルヴィーノの友人だったという彼女。エルマンノ・シェルヴィーノは、「彼女には、ナチュラルネスから醸し出されるエレガントさがあります。 レンツィ夫人は、控えめですが常に好奇心を持ち、細部にまでこだわった服、また自身が何をどう着たらいいかを理解しています。レンツィ夫人は本物の“MADE IN ITALY”を理解するために、自らワークショップを訪れ テーラーに直接会いに行くほど、自身のファッションやモノづくりに対する熱意をお持ちの方です。そして、彼女はよくエルマンノ シェルヴィーノの洋服を着用されます。 それは、彼女がエルマンノ シェルヴィーノの中にある“MADE IN ITALY”という信頼を世界に広めていきたいと思っているからです」と語っている。