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パリで発表された「サンローラン(SAINT LAURENT)」の14SSメンズコレクションは、今回もロックにフィーチャー。
モデル達は、50年代のテディボーイ風リーゼントやロカビリー風オールバックのヘアスタイルの不良少年風。ボーダーのTシャツをジャストウエストのスキニーパンツにインして、エドワードジャケットを羽織ったスタイルがメイン。カラーパレットはブラックをベースに、ゴールドやシルバーのラメがグラムな輝きを加え、赤、ピンク、ブルー、イエローが差し色として使用されている。
シルバーやフラッグチェックのライダースジャケットや、パテントレザーのパンツやトレンチコート、レオパードプリントのアイテムも登場。シューズは黒、白、ピンクのポインテッドトゥのモンクストラップシューズで、首に巻いた赤いバンダナもロカビリーの必須アイテムだ。
終盤のルックでは、トロピカル柄のシャツやブローチなど、エディが暮らすカリフォルニアのモチーフも取り入れられた。
音楽はカリフォルニアのアーティスト、サム・フラックスがこのコレクションのために手掛け、ショーのアートワークは、マット・コナーズ、ルーク・トーマス、ゼーン・レイノルズによるもの。