14日、リモデルグランドオープンした銀座三越6階に、デンハム(DENHAM)とブラックバレット バイ ニール・バレット(BLACKBARRETT by NEIL BARRETT)、マーガレット・ハウエル(MARGARET HOWELL)などが新たにオープン。従来7階で展開されていた、コムデギャルソン オム ドゥ(COMME des GARCONS HOMME DEUX)なども同フロアに移設オープンした。
カジュアルなプライベートシーンを演出する6階メンズフロアのシティスポーツ、シティリラックスゾーンに新規導入されたもので、デンハムは今シーズンの立ち上がりから好調なデニムアイテムを牽引するブランドとして伊勢丹メンズ館でも好調。ブラックバレット バイ ニール・バレットは伊勢丹メンズ館に次いで国内2店舗目の展開となり、そのモードな世界観がインバウンド顧客にも高い支持を得ている。
今回、両ブランドが新たに加わったシティスポーツの売り場は「都会的でスポーティなスタイリングが、銀座らしいツヤ感のあるブランド」(井染尚二バイヤー)を中心に新たにゾーニング。従来から展開されていた、ハイドロゲン、ディーゼル、セオリー、ジョゼフ オム、マッキントッシュ・フィロソフィー、ブラックレーベル・クレストブリッジ、23区オム・アルジャンで構成。中でも、23区オム・アルジャンは、今回新たに全アイテムが銀座三越との共同企画となる商品となり、ブランドも「アルジャン=銀」とネーミングされた。
また、ジョゼフ オムはエスカレーター前のプレゼンテーションスペースで本国で展開されているカフェで出されているのと同じコーヒーマシン、コーヒー豆を使ったドリンクサービスを実施。英国ウィークに合わせブックセレクションのコーナーも設置され、カルチャーを含めた提案が図られている。
マーガレット・ハウエルが導入されたリラックスカジュアルゾーンは、ネイビーとホワイトをキーカラーにシーズンを問わずコンフォートなアイテムを揃える編集ゾーン。クロ、ブルーブルー、サイドスロープといったデニムやインディゴ、ニットなどで独自のモノ作りを展開するジャパンブランドと、AG、スリードッツ、フランクアンドアイリーンなどのインポートブランドでMDが構築されている。
今回のリモデルオープンに合わせて銀座三越限定アイテムも数多く登場。カナダグースからは人気モデルの「ブルックフィールド」をシティリラックスのキーカラー、ブルーに合わせて限定で展開。その他、デンハム、ディーゼル、セオリー、ブラックバレット バイ ニール・バレットなどでも限定アイテムが用意されている。
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