ラコステ(LACOSTE)が、パリのオートクチュールファッションを長年支え続けてきた手刺繍工房「ルサージュ(LESAGE)」とのパートナーシップを締結。ウィメンズコレクション「クチュール・ポロ」を、オートクチュール・ウィーク期間中であった7月5日、パリ16区にある美術館パレ・ド・トーキョーにて開催されたローンチパーティ「Players」で発表した。
ブランドのシグネチャーであるポロシャツのウィメンズが今年で50周年を迎え、クリエイティブ・ディレクターを務めるフェリペ・オリヴェイラ・バティスタ(FELIPE OLIVEIRA BAPTISTA)がオートクチュールへと回帰することとなった同コレクション。「ルサージュ」による刺繍が施された8枚のラコステ・クチュール・ポロシャツは、オーバーサイズ風のポロシャツや、素肌をエレガントに昇華させるよう裁断されたミニポロドレスなどが製作された。
コレクションのローンチパーティでは、この8枚のポロシャツを、それぞれのモデルをイメージしたディスプレイデバイスに展示。また、パーティーはファッションカルチャー誌『ザ・リアリティ・ショー(The Reality Show)』の最新号「Game of Love」のリリースパーティーも兼ねており、会場では同誌・編集長のティファニー・ゴドイ(Tiffany Godoy)とフェリペ・オリヴェイラ・バティスタがディレクションを務めた、8名の女性セレブリティがコレクションを着こなした8枚の写真と映像も初披露された。
また、今回のクチュールコレクションに基づいた限定アイテムとして、ポロシャツの襟元にラコステのエンブレムであるワニが刺繍された4モデルがパリ・シャンゼリゼ通りの旗艦店で限定発売されている。
7月15日にはパリのル・ボン・マルシェ、ミラノの10コルソコモ、ロンドンのドーバーストリートマーケット、東京のドーバーストリートマーケットギンザ、及びI.T.北京マーケットなどでも取扱いがスタートし、日本国内では8月末よりラコステの公式通販サイトでも発売を予定している。