ジミー チュウ(JIMMY CHOO)が、モデルで女優のクロエ・セヴィニーの独占インタビューを公開した。
クロエ・セヴィニーは、ジャーナリストのジェイ・マキナリーが「世界で最もクールな女の子」と称した女性。モデルや女優業の他、ファッションデザイナー、や監督業などの活動も行っている。物議を醸した問題作『KIDS』の主役に抜擢されて映画デビューを果たしたセヴィニーのパフォーマンスは、映画をインディペンデント・スピリット賞ノミネートに導いたほどの実力であり、「インディーズ映画界のミューズ」とも呼ばれている。また、実話に基づいた映画『Boys Don’t Cry』で演じたヒロイン役でも高い評価を受け、アカデミー賞及びゴールデングローブ賞の助演女優にノミネートされた。
今回の独占インタビューではクロエ・セヴィニーが、自身の父がインスピレーションソースと語る独自性に溢れた彼女のスタイルや、ビンテージに対する熱い情熱などについてトーク。写真はジミー チュウの16SSコレクションのアイテムを身につけた姿で撮影された。
クロエ・セヴィニーはインタビューにて、影響を受けたスタイル、時代、アイコンについて聞かれると、「コネティカット州の郊外で一緒に育った、周りの人々のスタイルを参考にしていたわ。学校のルールに逆らう生徒や、無骨なシューズと黒のモックタートルネッ クに身を包み、持ち場を主張するためVOLVOにはバンパーステッカーを貼り、オルタナティブミュージックに夢中になっていた女の子たち。彼女達こそが、 私が仲良くしたかった存在よ」とコメント。
今回のフォトシューティングで最もお気に入りのジミー チュウスタイルについては、「アンクルストラップと甲の部分に赤いPVCが施された、ホワイトの“LUC”パンプスが一番好きだわ。セクシーなドレスはもちろん、デニムにも合わせられる。90年代によく履いていたホワイトのパンプスを思い出すの。何にでも合わせていたわ。ホワイトシューズは、私のファッションにおけるステートメント的存在よ」と語った。
また、20年以上ワードローブに持ち続けているものを聞かれると、「コネティカットに、ワードローブを膨大に保管しているわ。ほとんどは高校生の時から持ち続けているものよ。時々、デニム、セーター、Tシャツ、そしてブー ツなどを掘り出しに行っては、また毎日のワードローブに取り入れるの。イベントで着用したデザイナーズアイテムも探し出しては、ウェディングやパーティー に着ていっているわ」と回答。
買い物をする場所については、「ニューヨークには、私のお気に入りスポットが集まった小道があるの。私が愛するブランドや年代のものなら、どこのショップに何があるか全て把握している。ビンテージ品をハンティングするためによく足を運ぶけれど、ほとんど中毒なのよ」と答えた。
なお、インタビューの全編とその裏側は現在ジミー チュウオフィシャルサイト(http://www.jimmychoo.jp/ja/choo-world-the-edit/chloesevigny.html?articles=the-edit)にて掲載中。