音楽専門ラジオ局「インターエフエム(InterFM)」は11日より伊勢丹メンズの館内音楽(in-house music)の監修をスタートした。10月22日までは同局の執行役員でありDJも務めるピーター・バラカン氏が選曲。23日からの最終週は高橋幸宏氏が選曲を担当する。
本企画は、伊勢丹メンズ館の10周年を記念して実現したもの。同館が10周年を機に掲げるスローガン「Revolutionary tradition(革新こそ伝統)」をキーワードに、地下1階・1・4・5・7・8階はアダルト世代を意識してピーター・バラカン氏が3つのテーマに分け館内音楽を選曲。9月25日から10月8日はピーター・バラカン監修のブルーノート・コンピレイションを含むジャズ寄りの作品、10月9日から22日まではライヴ・アルバムにスポットを当てた楽曲が流れる。2・3・6階はヤング世代を意識した選盤をInterFMの音楽セレクターチームが担当する。
また、バラカン氏は選曲だけでなく、ナレーションによるジングルも担当。期間中は館内で流れる。
「僕の日頃から音楽に対する姿勢は、まさに伊勢丹メンズのスローガンと同じ感覚。心に響く音楽は“伝統”に根ざしていて、それでいて“革新”を感じるもの。リスナーにとっては懐かしいと思うかもしれないし、新しいからまた聞いてみたいと思うかもしれない。伊勢丹メンズにいらっしゃる皆さんに、そんな僕が大好きな音楽を楽しんでいただけたら」とバラカン氏。
最終週の10月23日からはスペシャル企画として高橋幸宏氏が選曲を担当することも決定している。11月5日までの期間限定。