フルラ(FURLA)銀座店(東京都中央区銀座4-5-1)がアジアを代表するニューコンセプトストアとして一新され、10月10日にリニューアルオープンした。
フルラ本社のヴィラからインスピレーションを得てデザインされた同ショップ。ベージュとゴールドを基調としたラグジュアリーな店内には、マリオ・テスティーノが手掛けた広告ビジュアルを映し出す大型ビジョンを設置。風で流動的に表情を変えるユニークなキネティックファサードも採用された。
ウィンドウは日本で活動する有名建築家でアーティストのエマニュエル・ムホーが担当。地下1階には、今秋拡張されたメンズアイテムが一堂にそろう初のメンズスペースと、パンプスからスニーカーまで豊富なバリエーションで展開するシューズコーナーが設けられた。その他、リニューアルを記念して人気のアイコンバッグ「メトロポリス(METROPOLIS)」の銀座店限定アイテムを発売する。
8日にはローラも参加したオープニングイベントを開催。ローラは、ダルメシアンプリントが施されたシューズを履き、「メトロポリス」のカスタマイズバッグに3日間限定で配布されていたスカーフもバッグにかけた姿で登壇した。また、10月9日のリニューアルを記念してパーティーにも、Crystal Kayやマリエ、小島陽菜、青山テルマ、田丸麻紀らを始めとした多くのセレブリティが来場。10日のオープン以降も、オープンから3日間限定でプレゼントされていたスカーフの予定枚数が終了するほどの盛況ぶりを見せた。
なお、同ストアはフルラがグローバル規模の拡大を目指すダイナミックな戦略の一環で、上半期には欧州の他、アジア太平洋諸国、米国、日本に39店の新店舗をオープン。最近ではニューヨークの五番街、東京の銀座、ローマのスペイン広場、香港のミラ・モールなどの地域にも新店を出店している。これにより、フルラは15年上半期の売り上げで14年同期比の30%増となる1億5,150万ユーロ(205億5,400円)を達成し、4年連続で2桁の高成長を実現した。