東京・六本木のチャールズ・M・シュルツ美術館の公式サテライト「スヌーピーミュージアム」オープンに合わせて、『ピーナッツ』の65周年を記念したアートブック『スヌーピーとチャールズ・M・シュルツの芸術 必要なものだけを(Only What's Necessary)』の邦訳版が発売される。
「スヌーピーミュージアム」は、4月23日に六本木にオープンする世界初のチャールズ・M・シュルツ美術館公式サテライト。企画展では原画展示が行われ、敷地内ではモニュメントの他、楽しい仕掛けや各種イベントの開催を予定している。『ピーナッツ』にちなんだスペシャルメニューを展開するカフェも併設される。
今回発売されるアートブックは、チャールズ・M・シュルツ美術館の膨大なアーカイブの中から未発表の原画や初出となる貴重な習作を収録したもの。写真家のジェフ・スピアーが原画から撮影した選りすぐりの作品が収録された。編集・デザインは世界で最も有名なブックデザイナーとして知られるチップ・キッドが担当。掲載された170話以上のコミックを英語と日本語で併記したバイリンガル仕様となっている。
【書籍情報】
『スヌーピーとチャールズ・M・シュルツの芸術 必要なものだけを(Only What's Necessary)』
著者:チップ・キッド
出版社:DU BOOKS
並製/304ページ/A4変型
発刊:2015年4月
価格:5,000円(予価)※初回限定生産