東京、パリ、ジュネーブ、北京、上海を拠点に活躍するデザイナー、クラウディオ・コルッチ(Claudio Colucci)初の作品集「Kaledoscope(万華鏡)」(4,800円)が出版される。
作品集はコルッチが20年に渡り世界の様々な土地と文化に触れながら、多角的な視点を通して手がけた数々の作品が盛り込まれた一冊となっている。
作品集発売を記念して2月19日より代官山蔦屋書店ではコルッチのフェアを開催。作品集の中に登場する、代表作のワインカラフェ"Carafe Un Verre"や、コルッチ自筆のドローイングスケッチなども合わせて販売される。
コルッチは1965年 スイス・ロカルノ生まれ。ジュネーブのデコラティブ・アート校のグラフィック・デザイン科を卒業後、パリのENSCI-les Atelier校にて工業デザイン、その後、交換留学生としてロンドンのキングストン工業短大でデザインを学ぶ。1996年より東京をベースに活動。1998年にクラウディオ・コルッチ・デザインを設立。商業空間、ディスプレイ、プロダクトデザイン、インスタレーション、アートなど多岐に渡り手掛る。
ダイナミックな曲線と独特の色彩感覚、豊かな素材使いが織り成すユーモア溢れるデザインスタイル、上質な空間づくりに定評がある。現在、日本、中国、フランス、スイスをベースに、グローバルに活動中。
【フェア情報】
クラウディオ・コルッチ・デザイン "カレイドスコープ(万華鏡)"出版記念フェア
会期:2月19日(火)から3月3日(日)
場所:代官山蔦屋書店2号館 1階ブックフロア
営業時間:7:00から26:00