スガシカオ、葉加瀬太郎、アンジェラ・アキなど多数アーティストのCDジャケット手掛けたデザイナー、冨貫功一の初個展開催

2013.02.26

アートディレクター兼グラフィックデザイナーである冨貫功一(とみぬき・こういち)の初個展「ダブルエーサイド(Double A Side)」が、代官山ギャラリー スピーク フォー(GALLERY SPEAK FOR)にて3月1日より開催される。

展のために制作された31.5cm四方のアナログレコードサイズのアートワーク約40点を展示・販売する。カタログやTシャツ、レターセットなどのオリジナルアイテムも用意。初日には、冨貫によるギャラリートークも行う。

アナログレコードの両面構造をヒントとした展覧会名には、彼がフリーランスとして活躍してきたこの10年間、正方形キャンバスで何を行ったかを俯瞰する“A面”、アーティストとしての自己表現を吐露する“もう一つのA面”という意味が込められている。

冨貫は、1969年に米国サンフランシスコ生まれ。ソニー・ミュージックコミュニケーションズ勤務を経て有限会社ルーツ(ROOTS)を設立し、CDジャケットをメインに音楽・映像分野のデザインワークを展開。スガシカオ、葉加瀬太郎、宮本笑里、アンジェラ・アキ、クレモンティーヌ、元ちとせなど多数のアーティストのデザインワークを手掛けている。

【展示情報】
冨貫功一 ダブルエーサイド
場所:ギャラリー スピーク フォー
住所:東京渋谷区猿楽町28-2 地下1階
会期:2013年3月1日から13日
時間:11:00から19:00(最終日は18:00まで)
休廊日:木曜日
料金:無料
くまがいなお
  • 「冨貫功一 ダブルエーサイド」展
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