映画「パリの調香師 しあわせの香りを探して」ディオールが撮影協力、現エルメス調香師監修の話題作

開催日:2021.01.15
2020.11.28
映画パリの調香師 しあわせの香りを探して」が、2021年1月15日より、Bunkamuraル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町、他にて全国順次公開される。

パリを舞台に、世界最高峰で勝負する女性調香師の再起。
ディオールの撮影協力、ジョー マローンで多くのヒット香水を手掛けた現エルメスの専属調香師、クリスティン・ナーゲル監修により映画化が実現!

今年6月、フランスの映画館営業再開初日に行われた深夜の先行プレミア上映には、作の公開を待ちわびた観客が詰めかけ、定員オーバーに。急遽スクリーンを追加する熱狂の中、後にフランス興行成績No.1に輝いた映画「パリの調香師 しあわせの香りを探して」が、ついに国内でも公開決定!

© LES FILMS VELVET - FRANCE 3 CINÉMA
主人公は世界中のトップメゾンから依頼が殺到する天才調香師・アンヌ。人より優れた嗅覚を持つ身には、通常の生活を送るだけでも刺激が強すぎるのに、香水の完成に合わせて披露パーティーや、取材、プレス記者会見に追われ、常にプレッシャーにさらされる華やかな戦場。

その世界で懸命に生きてきた気難しくも愛おしい調香師アンヌをフランスの名女優、エマニュエル・ドゥヴォス(『ヴィオレット ある作家の肖像』『真夜中のピアニスト』)がチャーミングに演じ、人付き合いの苦手なアンヌのよき“バディ”として、彼女をサポートする運転手・ギヨーテムを、グレゴリー・モンテル(『スクールズ・アウト』)が絶妙なユーモアで演じる。

© LES FILMS VELVET - FRANCE 3 CINÉMA
この知られざるトップ調香師の世界を描くにあたり、フランスのビッグメゾン・ディオールが撮影に協力。さらに、ジョーマローンで多くのヒット香水を手掛け、現エルメスの専属調香師を務める、クリスティン・ナーゲルも監修に入ったことでも注目されている。

なお、本作の公開に先立ち、この度予告編が解禁。まずはこちらをチェックしておこう。

「人生を豊かにする、調合はひとつじゃない」のキャッチコピーに期待感が募る予告編が完成!
解禁された予告編は、かつて天才調香師と呼ばれたアンヌと崖っぷち運転手・ギヨームの波乱含みの出会いから始まる。ギヨームがアンヌの わがままに翻弄される様子が次々と映し出され、徐々にお互いを仕事仲間として認め合うようになるまでが軽快につづられている。アンヌ役のエマニュエル・ドゥヴォスが着こなすシックな冬のファッションも見どころ!


■「パリの調香師 しあわせの香りを探して」あらすじ

アンヌは、かつてディオールの香水“ジャドール”をはじめ数々の名作を作った天才調香師。しかし4年前、仕事のプレッシャーと忙しさで、突如、嗅覚障害になり地位も名声も失ってしまった。嗅覚が戻った現在は、エージェントから紹介される企業や役所の地味な仕事だけを受け、他人と関りを持たず、パリの高級アパルトマンでひっそりと暮らしていた。

© LES FILMS VELVET - FRANCE 3 CINÉMA
そんな彼女に運転手として雇われたのが、“人生崖っぷち”状態のギヨーム。気難しいアンヌに戸惑いながらも、唯一、率直にものを言う彼をアンヌは気に入り、さらに、彼女の閉ざされていた心も少しずつ開かれていく。

また、ギヨームにも匂いを嗅ぎ分ける才能があることに気付き、二人は衝突しながらも協力して仕事をこなしていくように。やがてアンヌは“再び香水を作りたい”という思いを強く抱くが、再び嗅覚を失ってしまう……。

© LES FILMS VELVET - FRANCE 3 CINÉMA
果たして、アンヌとギヨームは、奇跡の調合を生み出せるのか? 気になる続きは、ぜひ劇場で。


【映画情報】
「パリの調香師 しあわせの香りを探して」
2021年1月15日よりBunkamuraル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町、ほか全国順次公開

監督・脚本:グレゴリー・マーニュ
出演:エマニュエル・ドゥヴォス、グレゴリー・モンテル、セルジ・ロペス
配給:アット エンタテインメント
URL:https://parfums-movie.com/
Instagram:@parfumsmovie
Twitter:@parfumsmovie
Facebook:@parfumsmovie

原題 Les Parfums / 2019 / フランス / 101分 / フランス語 / シネスコサイズ / (映倫マーク G) / © LES FILMS VELVET - FRANCE 3 CINÉM
編集部
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