伊勢丹新宿店は写真雑誌『IMA』と初協業し、日本を代表する現代アートギャラリーとインテリアブランドがコラボレーションした展示販売会「アート写真のある暮らし」を11月20日より7階催物場にて開催している。25日まで。
会場は、「アルフレックス×WAKO WORKS OF ART」「マルニ木工×小山登美夫ギャラリー」「フレックス・フォルム×タカ・イシイギャラリー」「カッシーナ×TARO NASU」「ロイズ・アンティーク×amanasalto」「長坂常×IMA」がコラボレーションし、“リビング・ダイニング・寝室・書斎”など四つのシーンでコーディネートを再現。
参加アーティストは、ライアン・マッギレー(Ryan McGinley)、森山大道、蜷川実花、ウォルフガンク・ティルマンス(Wolfgang Tillmans)、ジェームス・ウェリング(James Welling)、春木麻衣子、エリオット・アーウィット(Elliott Erwitt)、吉楽洋平、Kosuke、山本渉など。中心プライスは50から70万円で、家具だけではなくドナウィルソンのぬいぐるみなど、インテリア雑貨も多数そろう。
「インテリアとアートをどう組み合わせていいかわからない、という声が年々増えている。また、ギャラリーも敷居が高くて入りにくいという声もあり、今回、アートに関心が高まるこの時期に『IMA』と協業して本展を企画。会場にリビングやダイニングを再現し、作品を実際にコーディネートをすることで、気軽にアートを生活に取り入れるヒントになれば」と担当バイヤーは説明する。