アートアクアリウム美術館GINZAが夏の特別企画を開催中。隈研吾と描く“金魚の石庭”から進化した光のアート

開催日:2025.06.27-09.27
2025.08.26
夏の銀座に、涼と華やぎをもたらす「アートアクアリウム」が帰ってきます。アートアクアリウム美術館GINZAは、2025年9月29日まで、特別企画「夏のアートアクアリウム2025」を開催。今年で4回目の夏を迎える同館は、光・音・香が織りなす“没入型エンターテインメントアート”として独自の進化を遂げてきました。

「金魚の石庭」/Courtesy of ART AQUARIUM MUSEUM GINZA
今回の最大の注目は、世界的建築家隈研吾氏とコラボレーションした新作金魚の石庭」。岩と石だけで構成される日庭園の美意識をもとに、アートアクアリウムならではの水槽と金魚を用いて再構築。竹とアクリルを組み合わせた螺旋のインスタレーションが空間を流動的に彩り、金魚の優雅な動きと響き合います。自然美と建築美が重なり合う、唯一無二の没入体験となっています。

「金魚の参道」/Courtesy of ART AQUARIUM MUSEUM GINZA
さらに、新たに3つのエリアが初公開。「金魚の参道」では、水槽の列柱が鳥居のように連なり、別世界へと誘う幻想的な光景を演出します。その先に現れる「金魚の湧泉」は、光に照らされた泉を舞台に、優雅に泳ぐ金魚が織りなす幻想空間を堪能できます。そして、アートアクアリウムを象徴する大型作品「魁」が進化した「NEO花魁」は、ネオンアートとの融合によってポップで華やかな輝きを放ち、従来のアートアクアリウムに新鮮な風を吹き込みます。

「NEO花魁」/Courtesy of ART AQUARIUM MUSEUM GINZA
そのほか、手毬や障子、寺社建築の回廊といった日本文化をモチーフにした作品群が展示され、金魚が泳ぐ幻想的な情景を通じて、日本の伝統美を現代的に再解釈。累計来場者数1,230万人を超える人気を誇るアートアクアリウムは、今夏も新たな“金魚鑑賞”の可能性を提示してくれます。

「金魚の滝」/Courtesy of ART AQUARIUM MUSEUM GINZA
銀座の真ん中で出会う、涼やかな夏の芸術。光・音・香に包まれた幻想の世界で、今年だけの特別な体験を味わってみてはいかがでしょうか。


【施設概要】
施設名称:アートアクアリウム美術館 GINZA 
入場料:WEBチケット(公式サイト) 2,500円、当日券 2,700円(当日券は銀座三越新館9階にて発売)
所在地:銀座三越新館8階(入口は9階)(東京都中央区銀座4-6-16)
営業時間:10:00~19:00(変更になる場合がございます)最終入場受付 18:00
休館日:銀座三越の休館日に準ずる(加えて、メンテナンス等により不定期で休館の場合があります)
公式HP http://artaquarium.jp/



編集部
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