世界を舞台に活躍するデザイナー奥出貴ノ洋が手がけるバッグブランド LASTFRAME(ラストフレーム) は、メイドインジャパンにこだわり、日本の伝統技術を現代的なデザインへと昇華させています。消えゆく職人技を“フレーム”に収め、独自のプロダクトとして未来へ継承していくことを使命に掲げる、稀有なブランドです。
Courtesy of LASTFRAME
日本の職人技と現代デザインの融合
今季は、日本の職人による手編み技術とLASTFRAMEらしいデザインが融合した 「CRAFTMADE」シリーズ に、新たな展開が加わりました。透明な糸で“泡”を表現した「BUBBLE」や、本革の端材を再利用したエコレザーストラップ付きデザインは、環境意識と遊び心を両立させたプロダクトとして注目されています。また、ブランドのシグネチャーであるマーケットバッグを進化させた「WRAP BAG」や、弓の曲線から着想した「ARC TOTE」など、新しいフォルムも登場しました。いずれも実用性と美しさを兼ね備えたバッグへと仕上がっています。
Courtesy of LASTFRAME
日本の美学を纏うカラーとテクスチャー
LASTFRAMEはカラー表現にも独自性を発揮しています。京都の金銀糸文化を最先端技術で再解釈した 「KYOTO METALLIC」、平安時代の配色美「かさねのいろめ」からインスピレーションを得た 「KASANE」 は、伝統とモードを架橋するシリーズです。古代の美学と現代のファッションが響き合い、唯一無二の色彩美を実現しています。
Courtesy of LASTFRAME
ブランドの理念と歩み
2018年に誕生したLASTFRAMEは、2019年からパリでコレクションを発表し、SelfridgesやBROWNSなど世界の主要都市へ展開してきました。2024年には阪急うめだ本店に直営店をオープンし、日本国内外で着実に支持を広げています。
Courtesy of LASTFRAME
「LAST」には“最後”と“存続”という相反する意味が込められています。奥出のフィルターを通した現代的解釈で、日本の伝統技術を継承しながらも、国や時代、性別を超えて愛されるバッグを提案しています。モードとクラフトを横断するその姿勢は、日本発ブランドの新しい在り方を体現しているといえるでしょう。

日本の職人技と現代デザインの融合
今季は、日本の職人による手編み技術とLASTFRAMEらしいデザインが融合した 「CRAFTMADE」シリーズ に、新たな展開が加わりました。透明な糸で“泡”を表現した「BUBBLE」や、本革の端材を再利用したエコレザーストラップ付きデザインは、環境意識と遊び心を両立させたプロダクトとして注目されています。また、ブランドのシグネチャーであるマーケットバッグを進化させた「WRAP BAG」や、弓の曲線から着想した「ARC TOTE」など、新しいフォルムも登場しました。いずれも実用性と美しさを兼ね備えたバッグへと仕上がっています。

日本の美学を纏うカラーとテクスチャー
LASTFRAMEはカラー表現にも独自性を発揮しています。京都の金銀糸文化を最先端技術で再解釈した 「KYOTO METALLIC」、平安時代の配色美「かさねのいろめ」からインスピレーションを得た 「KASANE」 は、伝統とモードを架橋するシリーズです。古代の美学と現代のファッションが響き合い、唯一無二の色彩美を実現しています。

ブランドの理念と歩み
2018年に誕生したLASTFRAMEは、2019年からパリでコレクションを発表し、SelfridgesやBROWNSなど世界の主要都市へ展開してきました。2024年には阪急うめだ本店に直営店をオープンし、日本国内外で着実に支持を広げています。

「LAST」には“最後”と“存続”という相反する意味が込められています。奥出のフィルターを通した現代的解釈で、日本の伝統技術を継承しながらも、国や時代、性別を超えて愛されるバッグを提案しています。モードとクラフトを横断するその姿勢は、日本発ブランドの新しい在り方を体現しているといえるでしょう。