伊勢丹新宿店メンズ館の10周年を記念して、9月30日まで「マークジェイコブス(MARC JACOBS)」と「ヴィクター&ロルフ(Viktor & Rolf)」のポップアップストアが3階にオープンしている。
マークジェイコブスは、5シーズンに渡りコラボレーションを続けてきたブルックリンのグラフィックアーティスト、バスト(BAST)の作品を展示するインスタレーションも9月9日までストア横で同時開催。彼が手掛けた「クロス・マイ・ハート(CROSS MY HEART)」や「ウーフィー(WOOFIE)」などの作品をモチーフにしたTシャツやニットも並ぶ。
また、今秋冬は、ロンドンの若者が1950年代に生み出したテッズ文化とサヴィルロウのテイラーの要素を中心に、1970年代に活躍した伝説の ロックバンド「ニューヨーク・ドールズ」のロックスタイルを融合したスタイルを提案。定番のカシミアシルクパーカー(35万円)は今季のメインカラーであるネイビーとオレンジで登場。同ブランドによると、虫食いのような小さな穴が開いたニットや、トゥ部分にレザーを使用したテニスシューズ風スニーカーなどが人気だという。なお同店では、マークジェイコブスのアパレルを2階で、シューズを地下1階で扱っている。
ヴィクター&ロルフは、伊勢丹メンズ館初出店。店頭には、グレーのコットンジャケットやシャツ、落ち着いた雰囲気のアイテムが並ぶ。オランダ人イラストレーターのピート・パーラ(Piet Parra)とコラボした「フライングマン」モチーフのTシャツやニット、デザイナーも愛用するアイウエアコレクションもバリエーション豊富にそろえている。