星野リゾート 軽井沢ホテルブレストンコートのザ・ラウンジでは、クリスマス期間限定のデザートコース「エピソード・ド・ノエル」が、12月13日から25日まで登場。クリスマスにまつわるエピソードをもとに考案された全4品のデザートを、ペアリングドリンクと共に楽しむことができるのです。

エピソード・ド・ノエル
教会の町・軽井沢で過ごす、大人のクリスマス

1品目「クリスマスキャンドル」
ファンタジックな見た目にうっとり。

1品目は、雪降るクリスマスに灯す、あたたかいキャンドルをイメージしたデザート「クリスマスキャンドル」。オレンジと金柑の果実で“キャンドルの灯火”を、白いヌガーグラッセとオレンジが香るエスプーマ（泡）で“雪”が表現されています。ちなみに、ヌガーグラッセとは、蜂蜜や生クリーム、メレンゲ、サワーチェリー、巨峰などのドライフルーツで作る、アイスクリームのような冷たいスイーツのこと。クリームはとっても滑らかな口当たりで、フルーツの食感もしっかりと感じられます。
「クリスマスキャンドル」のペアリングドリンクは、ラルチザンデュテのホワイトティー スパークリング。今回はノンアルコールのペアリングメニューでお願いしていますが、アルコールのペアリングドリンクも用意されているそう。ザ・ラウンジの窓の外の風景を眺めながらいただきます。


2品目「クリスマスキャンドル」
黄色い皮が特徴的な「なかののきらめき」という種類の赤肉リンゴを使用しているそう。
2品目は、サンタクロースから届いた贈り物をイメージしたデザート「クリスマスプレゼント」。このバスケットがテーブルに運ばれてきた瞬間の高揚感はすごい! ハッピーな気持ちになれますよ。デザートは赤肉リンゴをくり抜いた器に盛り付けられており、蓋を開けると可愛らしいスイーツがお目見え。中には、バターとシナモンで焼き上げたリンゴとセミドライの巨峰、甘く暖かいパンペルデュ（フレンチトースト）が入っています。トップに添えられた花は食用のナデシコ。食べるのが勿体無いくらいキュートな佇まいです。小さく角切りにされたパンペルデュと果実を合わせて食べてみて。フレッシュな香りと優しい甘みに心が潤うこと間違いなし。ペアリングのドリンクはアップルティー。2、3品目共通で提供されます。

3品目「ジングルベル」液体窒素を使って、ゲストの目の前でヴァンショーを瞬間冷凍! シャーベット状に。

3品目は、薄く繊細なキャラメリゼで表面を覆ったフレッシュな洋梨を、スパイスで味わうデザート「ジングルベル」。今回のコースの中でダントツの一番と言っても過言ではないほど、最高にジューシーな一品。シャーベット状にしたヴァンショー（本来はスパイス入りワイン、ここではブレストンコートオリジナルのブドウジュースを指す）と、洋梨を一緒に味わいます。一緒に添えられた細かなスパイスクッキーも風味にアクセントを加えてくれて美味しい。

ヴァンショーが真っ白く煙りながら凍る過程で、小さく聞こえてくる音が、まるでベルの音のようだと思ったパティシエ。ベルの音には、幸せに導いてくれるという言われがあり、クリスマスツリーにも飾られているそうで、そんなエピソードから名付けられたデザート「ジングルベル」だと知ると、よりロマンティックな気持ちで楽しむことができますね。

4品目「クリスマスリース」終わりのない円を描くことから、永遠をあらわすクリスマスリースをデザートに。
ポエティックなデザートコースのラストを飾る4品目が登場。クリスマスを共に迎える大切な人とのご縁がいつまでも続くように、という願いを込めて、ホテルブレストンコートのパティシエが手がけたのは、小さなシュークリームをつなげたデザート「クリスマスリース」。シューを積み上げたスイーツ「プロフィットロール」のアレンジメニューです。

シューの中には、ホワイトチョコレートのアイスクリームとバラのアイスクリームが入っています。その上にイチゴのソースが詰まった赤いボールやバラの風味のメレンゲをトッピング。リース中央を満たすイチゴとフランボワーズ、赤すぐりを合わせた甘酸っぱいソースと絡めて味わいましょう。まさに、コースの締めにふさわしいデザートのプリンセス! ちなみにこちらのメニューに限り、単品でもオーダーすることができますよ。
ペアリングドリンクはバラの花びらが浮かんだ、味も見た目も甘美なローズティー。しっかりとバラの香りと風味がありながらも、クセがなく、お花のフレーバーティーは苦手、というかたも飲みやすいティーだと思います。ぜひ、デザート「クリスマスリース」とのマリアージュを楽しんでみて。

また、12月26日以降、星野リゾート 軽井沢ホテルブレストンコート ザ・ラウンジでは、「森のアフタヌーンティー・冬」を展開。こちらもちょこっとご紹介します!

森のアフタヌーンティー・冬
ほっと温まる、くつろぎの冬の午後

冬季限定の「森のアフタヌーンティー・冬」
クリスマスシーズン後は、温かな野菜やシャルキュトリー（ソーセージやパテ）などを、温かい紅茶やハーブティーと一緒に、リラックスしながら味わうことができる冬季限定メニュー「森のアフタヌーンティー・冬」。

「森のアフタヌーンティー」は、木の心地よい温もりを感じるアフタヌーンティーボックスでテーブルに運ばれてきます。扉を開けると、冬の木立ちのあいだから差し込むやさしい陽に照らされて、可愛らしいフィンガーフードやミニャルディーズ（ひと口菓子）がお目見え。下段に収められたココットには温かい野菜やシャルキュトリーがいっぱいです。

フィンガーフードには、スイーツだけでなく、柚子やビーツを生地に練りこんだマドレーヌのサンドウィッチや、ミニバーガーにミニクレープといった軽食もあるので、様々な味覚を楽しむことができます。ランチとして楽しむのもGOOD! 

温かい紅茶やハーブティーとともに、冬のラウンジでゆったりとくつろぎの時間を過ごしてみませんか?