「ブティックオーサキ」、そのシューメゾンの設立は今から50年ほど前。
日本人の足に合う靴が少なかった当初から顧客に寄り添う靴作りに務め、些細な意見をも大切にするその姿勢がたちまち評判となり国内屈指のシューメゾンとして、その名を広めることとなる。
ブティックオーサキの人気サービス、“セミカスタム”パンプスの一例。
人生の大切な節目の一歩を踏み出す日、ウェディングシューズとしてのオーダー需要も多い。
生まれて初めてパンプスを履いた日、その靴が足にぴたりとフィットしたという女性はどれほどいるだろう……? その理想的なシルエットへの憧れから、痛みなんて厭わない(乙女たるものおしゃれは我慢! )という人もきっといるはず。だけど、足が痛くならなくて、理想的なデザインで、加えていつもより自分の脚を美しく見せてくれる……、そんな夢のようなパンプスがあると聞けば、きっと一度は履いてみたくなるのでは?
アトリエに足を運ぶと、2019年春夏新作のカタログ用カットを発見。
そんな夢のようなシンデレラパンプス、それこそがこの「ブティックオーサキ」のパンプス。ブティックオーサキの靴は、もちろんカスタムをせずとも購入可能。
でも、本当に自分にフィットするパンプスって意外と見つからない。もう少し幅を詰めたい、どうしても小指があたるというような細かいサイズ調整も、そもそも、この型・デザインを別の色の革で仕立てられたら……という個別のシューレシピを承るのが、“セミカスタム”パンプスのサービスだ。
2019年春夏コレクションより
スカラップや花モチーフで春爛漫な新作(写真右)、上品さも兼ね備えるグリッターパンプスは毎季人気(写真左)
ブランドのシグネチャーである“シンデレラ”ロゴ。
描かれているのは、まだプリンセスになる前の娘、シンデレラ。奇跡の靴に足を入れた瞬間、運命が動き出す。
しかもブティックオーサキの“セミカスタム”は、サイズ調整用のクッションを敷いたり、外側から染色を施すといった類のものではなく、工房にて、依頼主のレシピを元に、1から靴を仕立てるという。さらにそのサービスの価格も自分が選んだカスタムの基盤となるシューズの価格に1,000円プラスのみだというのだから驚く。数多くの著名人からもオーダーがあり、リピーターの多さからもメゾンの信頼度の高さを伺える。
アッパーのマテリアルは毎シーズンアップデート。豊富なラインアップの中からチョイスできる。
例えば、このパンプスの配色を自分好みにカスタムしたり。
すべての女性のパンプス選びに選びにまつわる悩みをあらゆる方向から解決に導くブランドポリシーには脱帽する。今回、2代目社長兼デザイナーを務める大崎彰(おおさき・あきら)さんに、メゾンの美学について伺うことができた。
日本人の足に合う靴が少なかった当初から顧客に寄り添う靴作りに務め、些細な意見をも大切にするその姿勢がたちまち評判となり国内屈指のシューメゾンとして、その名を広めることとなる。
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人生の大切な節目の一歩を踏み出す日、ウェディングシューズとしてのオーダー需要も多い。
生まれて初めてパンプスを履いた日、その靴が足にぴたりとフィットしたという女性はどれほどいるだろう……? その理想的なシルエットへの憧れから、痛みなんて厭わない(乙女たるものおしゃれは我慢! )という人もきっといるはず。だけど、足が痛くならなくて、理想的なデザインで、加えていつもより自分の脚を美しく見せてくれる……、そんな夢のようなパンプスがあると聞けば、きっと一度は履いてみたくなるのでは?
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そんな夢のようなシンデレラパンプス、それこそがこの「ブティックオーサキ」のパンプス。ブティックオーサキの靴は、もちろんカスタムをせずとも購入可能。
でも、本当に自分にフィットするパンプスって意外と見つからない。もう少し幅を詰めたい、どうしても小指があたるというような細かいサイズ調整も、そもそも、この型・デザインを別の色の革で仕立てられたら……という個別のシューレシピを承るのが、“セミカスタム”パンプスのサービスだ。
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スカラップや花モチーフで春爛漫な新作(写真右)、上品さも兼ね備えるグリッターパンプスは毎季人気(写真左)
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描かれているのは、まだプリンセスになる前の娘、シンデレラ。奇跡の靴に足を入れた瞬間、運命が動き出す。
しかもブティックオーサキの“セミカスタム”は、サイズ調整用のクッションを敷いたり、外側から染色を施すといった類のものではなく、工房にて、依頼主のレシピを元に、1から靴を仕立てるという。さらにそのサービスの価格も自分が選んだカスタムの基盤となるシューズの価格に1,000円プラスのみだというのだから驚く。数多くの著名人からもオーダーがあり、リピーターの多さからもメゾンの信頼度の高さを伺える。
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すべての女性のパンプス選びに選びにまつわる悩みをあらゆる方向から解決に導くブランドポリシーには脱帽する。今回、2代目社長兼デザイナーを務める大崎彰(おおさき・あきら)さんに、メゾンの美学について伺うことができた。
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