高級感を感じさせるプラチナにも、違った一面が潜んでいる。艶めきや清楚なイメージを封印して、モードなデザインで勝負するジュエリーたち。ノーブルなイメージを覆す一品は、かえって女っぽさを際立たせるから不思議だ。





1873年にドイツで設立されたニーシング（NIESSING）。マットな質感と陰影が、これまで見たことのないプラチナの魅力をたぐり寄せる。壮大な山脈を表現したというモチーフを、耳元とデコルテに飾って統一感を出すのが都会的。プラチナを布のように折り畳んだ斬新なリングで、遊びこころも忘れないで。輝きだけじゃない、プラチナの新たなる側面。




左から）トピア・リトル プラチナピアス 33万円、トピア・リトル プラチナペンダントヘッド 18万5,000円、コイルズ プラチナネックレス 14万7,000円〜（40cmから好みの長さでオーダー可）、
プリーツ プラチナリング 30万4,000円／すべてニーシング



三越伊勢丹が、山梨県の宝飾メーカー、光・彩との協業で立ち上げたジュエリーブランド ソォ（素 SO）。無機質な美しさの中に、凛とした女性像が浮かび上がる。重ねづけしたリングには、控えめな輝きで魅了するブラウンダイヤモンドを忍ばせて。リラックスしたいオフの日にも、プラチナジュエリーを身につけ女らしく在りたい。




（右耳）プレインズ プラチナピアス 2万9,000円、（左耳）プレインズ プラチナピアス 4万3,000円、（人差し指）カスケード プラチナリング 27万5,000円〜、（薬指・上から）ミル プラチナリング 6万3,000円〜、プレインズ プラチナリング 8万円〜、ギア プラチナリング 34万円〜／すべて素 SO



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--staff--
photographs : Kiyotaka Hamamura
stylist : Kayo Hayashi
make-up：AKII
hair : Kazuya Matsumoto（W）
model : Momoka Lee（BE NATURAL）
text：Maiko Hata