日本橋三井ホールにて「タエアシダ」がデビューとなる2013年春夏コレクションを発表した。これまで「ミスアシダ」を率いてきたデザイナー、芦田多恵が満を持してモードを前面に押し出したブランドとして「タエアシダ」を立ち上げた。
コレクションは7シーンに分けられ、63体を発表した。序盤はブランドのロゴをモチーフに白黒の世界を見せた。レザーバングルや帯ベルトなど、ハードなアイテムも登場。色が現れ、ターコイズブルーのストライプにボーダー、ピンクやイエロー、ボタニカルプリントなどが続き、夏に使いやすいタウンウエアを披露。
後半では白と黒の世界に戻り、イブニングルックを披露。タキシードジャケットや、ワンピース。再び色が戻ったかと思うとビビッドなカクテルスタイルが登場。全体的にレザー使いが多く見られ、エレガンスな中にもクールなマニッシュさも併せ持つ、大人の女性像が明快な上質なコレクション。