今週末から始まるゴールデンウィーク、今年は何をして過ごす?
都内近郊、また各地でも話題のアート、写真展が開催中。GWお出かけまとめ「フードフェス6選」に続いて今回は、ちょっと遠出して、もしくは思い切って旅行がてらに行きたい! 話題のアートスポットを全6ヶ所ご紹介します。
◆アンディ・ウォーホルから奈良美智まで、平塚美術館で総勢51作家の現代アートに触れる(〜6/17)
平塚市美術館で、田口弘が収集した国内有数の現代美術コレクションを展示する「21世紀の美術 タグチ・アートコレクション展 アンディ・ウォーホルから奈良美智まで」が開催中。実業家の田口は現代美術コレクターとも知られ、東京都現代美術館、損保ジャパン東郷青児美術館でも過去に展覧会を開催。2010年にはコレクションをまとめた作品集『グローバル・ニュー・アート タグチ・コレクション』(美術出版社)も出版している。本展では、アンディ・ウォーホルや奈良美智、マシュー・バーニー、杉本博司、村上隆...など総勢51作家の作品が公開される、かなり見応えのある展覧会である。
ジョナサン・モンク《アフタースプラッシュ》2006年 / © Jonathan Monk & untilthen, Paris
◆ブルーノ・ムナーリ日本最大の回顧展が葉山で開催中(〜6/10)
ブルーノ・ムナーリの多岐に渡る創作活動を約320作品から体感することのできる日本最大の回顧展。内約150点が日本初公開となる作品で、未来派に関わっていた時代の作品や晩年の絵本原画など、これまで日本であまり知られてこなかったムナーリを知る絶好の機会!
《読めない本》試作 1955年、パルマ大学CSAC / © Bruno Munari. All rights reserved to Maurizio Corraini srl. Courtesy by Alberto Munari
◆「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2018」、“UP”をテーマに国内外の気鋭のアーティストが作品を展示(〜5/13)
京都で開催中の「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2018」、第6回目となる今年のテーマは“UP”。ジャン=ポール・グードの国内初個展を始め、シャネル・ネクサス・ホールからの巡回展となるフランク・ホーヴァットの写真展、前衛華道家・中川幸夫の作品展、そして中川作のオブジェにキュレーター片桐功敦が花をいけるインスタレーション、深瀬昌久の国内初の没後回顧展など、一日では回りきれ無いほど見所が満載だ。
Jean-Paul Goude, Grace revised and updated, painted photo, New York, 1978 / © Jean-Paul Goude
◆蜷川実花が“京都”と“花街”を撮り下ろした約120作による写真展(〜5/13)
ジェイアール京都伊勢丹7階に隣接する美術館「えき」KYOTOで開催中の蜷川実花写真展。本展では、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会理事も務める蜷川が、2年以上の月日を掛け、京都に真っ向から挑戦した約120点の作品が初公開されている。伝統の美学の粋が蓄積された“花街”と、四季折々の美しい“景色”、それら作品群が作り出す華麗な「京の幻想四季絵巻」をその目で確かめて。
©mika ninagawa, Courtesy of Tomio Koyama Gallery
◆草間彌生の生誕の地、松本で集大成となる展覧会が開催中。その見どころは? (〜7/22)
草間彌生の生誕の地、長野県・松本にある松本市美術館にて「草間彌生 ALL ABOUT MY LOVE 私の愛のすべて」が開催されている。1957年に渡米するまでの貴重な作品を始め、2009年からスタートし製作枚数が550枚を超えたという最新シリーズ「わが永遠の魂」より世界初公開も含まれる日本初公開作品約30点や、ミラールーム、南瓜のオブジェなど、総数約180点の作品から草間彌生の世界を体感できる。
《大いなる巨大な南瓜》2012年時の展示風景より / ©YAYOI KUSAMA
◆アートにのぼせろ! 道後温泉に「道後オンセナート 2018」がオープン(2019/2/28)
愛媛県松山市の道後温泉の旅館やホテル、商店街など道後各所を舞台としたアートフェスティバル「道後オンセナート 2018」。2014年の初開催以来、2回目を迎える今回は、2014年より継続公開中の作品や常設作品を含め、大巻伸嗣、蜷川実花、梅佳代、三沢厚彦など約25名による作品を見ることができる。
三沢厚彦「Animal 2017-01-B2(クマ)」 / ©ATSUHIKO MISAWA / Dogo Onsenart 2018
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都内近郊、また各地でも話題のアート、写真展が開催中。GWお出かけまとめ「フードフェス6選」に続いて今回は、ちょっと遠出して、もしくは思い切って旅行がてらに行きたい! 話題のアートスポットを全6ヶ所ご紹介します。
都内近郊、神奈川方面にお出かけ
◆アンディ・ウォーホルから奈良美智まで、平塚美術館で総勢51作家の現代アートに触れる(〜6/17)
平塚市美術館で、田口弘が収集した国内有数の現代美術コレクションを展示する「21世紀の美術 タグチ・アートコレクション展 アンディ・ウォーホルから奈良美智まで」が開催中。実業家の田口は現代美術コレクターとも知られ、東京都現代美術館、損保ジャパン東郷青児美術館でも過去に展覧会を開催。2010年にはコレクションをまとめた作品集『グローバル・ニュー・アート タグチ・コレクション』(美術出版社)も出版している。本展では、アンディ・ウォーホルや奈良美智、マシュー・バーニー、杉本博司、村上隆...など総勢51作家の作品が公開される、かなり見応えのある展覧会である。
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◆ブルーノ・ムナーリ日本最大の回顧展が葉山で開催中(〜6/10)
ブルーノ・ムナーリの多岐に渡る創作活動を約320作品から体感することのできる日本最大の回顧展。内約150点が日本初公開となる作品で、未来派に関わっていた時代の作品や晩年の絵本原画など、これまで日本であまり知られてこなかったムナーリを知る絶好の機会!
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今年も開催、京都の国際写真祭「KYOTOGRAPHIE」
◆「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2018」、“UP”をテーマに国内外の気鋭のアーティストが作品を展示(〜5/13)
京都で開催中の「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2018」、第6回目となる今年のテーマは“UP”。ジャン=ポール・グードの国内初個展を始め、シャネル・ネクサス・ホールからの巡回展となるフランク・ホーヴァットの写真展、前衛華道家・中川幸夫の作品展、そして中川作のオブジェにキュレーター片桐功敦が花をいけるインスタレーション、深瀬昌久の国内初の没後回顧展など、一日では回りきれ無いほど見所が満載だ。
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◆蜷川実花が“京都”と“花街”を撮り下ろした約120作による写真展(〜5/13)
ジェイアール京都伊勢丹7階に隣接する美術館「えき」KYOTOで開催中の蜷川実花写真展。本展では、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会理事も務める蜷川が、2年以上の月日を掛け、京都に真っ向から挑戦した約120点の作品が初公開されている。伝統の美学の粋が蓄積された“花街”と、四季折々の美しい“景色”、それら作品群が作り出す華麗な「京の幻想四季絵巻」をその目で確かめて。
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旅行も兼ねてアートを堪能
◆草間彌生の生誕の地、松本で集大成となる展覧会が開催中。その見どころは? (〜7/22)
草間彌生の生誕の地、長野県・松本にある松本市美術館にて「草間彌生 ALL ABOUT MY LOVE 私の愛のすべて」が開催されている。1957年に渡米するまでの貴重な作品を始め、2009年からスタートし製作枚数が550枚を超えたという最新シリーズ「わが永遠の魂」より世界初公開も含まれる日本初公開作品約30点や、ミラールーム、南瓜のオブジェなど、総数約180点の作品から草間彌生の世界を体感できる。
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◆アートにのぼせろ! 道後温泉に「道後オンセナート 2018」がオープン(2019/2/28)
愛媛県松山市の道後温泉の旅館やホテル、商店街など道後各所を舞台としたアートフェスティバル「道後オンセナート 2018」。2014年の初開催以来、2回目を迎える今回は、2014年より継続公開中の作品や常設作品を含め、大巻伸嗣、蜷川実花、梅佳代、三沢厚彦など約25名による作品を見ることができる。
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