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ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)は、2018年クルーズ・コレクションから厳選されたアイテムを展開するポップアップストアを、東京・南青山(東京都港区南青山5-2-13)に9月29日オープンした。会期は10月12日まで。
日本初開催となった同コレクションショーは、滋賀県信楽のミホ・ミュージアム(MIHO MUSEUM)という自然豊かな環境を舞台に選んだことでも話題を呼んだ。ウィメンズ・コレクション アーティスティックディレクターのニコラ・ ジェスキエール(Nicolas Ghesquiere)が敬意を表す、日本人デザイナー山本寛斎がデザインしたアイコンやシンボル、歌舞伎の面や達磨などのキャラクターがコレクションルックを大胆に飾り、これまでにないルイ・ヴィトンの新たな一面を見せつけた。
2フロアからなるポップアップストアは、歌舞伎の面や隈取のようなアイモチーフがウィンドウを飾り、1階では「和」や「祭り」をテーマにしたインスタレーションが訪れた人を迎える。和太鼓を叩く音に反応して動くずらりと並んだ達磨や、魚眼レンズの目に顔を嵌め込んで写真が撮れる大きな達磨のフォトスポットなど、ユニークでアート性の高い仕掛けを設置。実際にコレクションで使用されたというオリジナルテキスタイルも空間を賑やかに演出し、店内奥にはダイナミックな映像も映し出される。
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2階では、本コレクションからの多彩なアイテムをラインアップ。歌舞伎の面がスパンコールであしらわれたレザーライダースジャケット(56万円)を筆頭に、達磨や大入のモチーフが入ったウエアや小物、レザーグッズを取りそろえる。また山本寛斎によるカラフルでキャッチーなだるまプリントを施した、「ジッピーウォレット(長財布)」(9万4,000円)、「ジッピー・コインパース」(4万6,000円)、「ポルトフォイユ・ヴィクトワール(コンパクトウォレット)」(6万2,000円)、「ミュルティクレ4(キーケース)」(2万7,000円)、「iPhone7フォリオ」(4万3,000円)の5型が、日本限定アイテムとして登場。さらにポップアップストア限定で、歌舞伎の面を落とし込んだエピ・レザー「アルマ PM」(29万3,000円)、隈取やだるまをデザインしたモノグラム・リバース キャンバス「プティット・マル」(59万5,000円)も販売される。
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