「カルバン クライン フレグランス(Calvin Klein fragrances)」は、7月発売の新香水「カルバン クライン リヴィール」のグローバル広告キャンペーンに、俳優チャーリー・ハナム(Charlie Hunnam)とモデルのドウツェン・クロース(Doutzen Kroes)を起用した。
チャーリーは高視聴率のアメリカドラマ『サンズ・オブ・アナーキー(Sons of Anarchy)』で主人公・ジャックスを演じ、映画『パシフィック・リム(Pacific Rim)』『デッドフォール(Deadfall)』などに出演するイギリス人俳優。ドウツェンはオランダ出身のスーパーモデルで、アメリカをはじめとする各国の『ヴォーグ(VOGUE)』の表紙を飾り、HIV予防や環境問題にも取り組んでいる。
高層マンションの窓越しに熱い抱擁を交わす2人の広告写真は、フォトグラファーデュオのマート&マーカスことマート・アラス(Mert Alas)とマーカス・ピゴー(Marcus Piggott)がロイド&カンパニーのダグ・ロイド(Doug Lloyd)と協働して撮影した。
テレビコマーシャルはヨナス・アカーランド(Jonas Akerlund)が監督、ロイドがコンサルティングクリエーティブディレクターを担当。グラミー賞受賞アーティスト、ゲイリー・クラーク・ジュニア(Gary Clark Jr.)の『Bright Lights』が流れる中、ドウツェンがセクシーな黒いランジェリー姿を披露し、隣接するビルディングのチャーリーと視線を絡め合う官能的な内容。
本フレグランスのブランド構築を企図するデジタルメディア用コンテンツも8月から10月まで展開。ハッシュタグ#REVEALMOREを通して、2人の恋の行く末やキャラクターなどが明らかになる。
「カルバン クライン リヴィール」は、香料メーカーIFFの調香師であるジャン=マルク・シャイラン(Jean-Marc Chaillan)とブルーノ・ジョヴァノヴィック(Bruno Jovanovic)が、フレグランス・コンサルタントのアン・ゴットリーブ(Ann Gottlieb)とのコラボレーションによりクリエイト。温かみを感じさせるソーラーオリエンタルノートで、原塩にも似たセンシュアルな香りとなった。